偶然だろうか?
最近の事件を見ていると、長年の悪さが表に出たり、国会議員の勉強不足が表に出たり、少し前ですがマンションの杭の偽装、あるショップでは突然開店準備中になるなど、色んな所で色んな事が噴出。
まさか、こんな事が表に出るなんて、神様の天罰か悪運を使い果たしてしまったか。
偶然といえば昨日スパに行ったのですが、そこで会社を辞めた人とバッタリ遭遇。
数年前にも違うスパでバッタリ合った事もあり、こんな事があるんだなと。
一度っきりの人生、誇れる人生ってこういう生き方なのかも。
学校の勉強だけではメシは食えない!―世界一の職人が教える「世渡り力」「仕事」「成功」の発想 | |
こう書房 |
●まえがき……もっとはみ出して、人がやらないことをしよう!
一見恵まれているように見える今の若いやつらは、実は大変なのかもしれないな。テレビをつければ、リストラだの不景気だの、社保庁の年金の杜撰な管理だの、勝ち組負け組だの、暗いニュースばっかりだろう。そして、親からは「勉強しろ。安定した仕事につけ」って言われる。
俺から言わせたら、なんでサラリーマンや公務員になるために大学に行くんだ?と。官僚やキャリアになるために東大に行きたい…なんでそれが目的なのか、俺にはまったくわからないよ。そんなことだから社会がいつまでたっても元気にならない。これからは、自分のやりたいことを早めに見つけたほうがいいよ。安定か不安定かで仕事を選ぶより、まずは自分が本当にやりたいことを見つけるんだ。青春時代をつまらないことにつぎ込んでいたら、時間の無駄だよ。
いちばん大事なことは世渡り力を勉強することだ。断わっておくが、世渡りというと、要領がいいとか、ごますりとかいった印象を持つ人が多いが、実はそうじゃないんだ。昔は隣近所の人たちが生きる知恵をいっぱい教えてくれた。俺で言えば、玉の井のお姐さん、お兄さん、落語家の卵、芸術家などがそうだ。
~中略~
人間、誰だって好きなもの、やりたいものはあるはずだ。大学に入るのもいいけど、会社に入って先輩の言うことを聞くのも大事だけど、とどのつまり、人から押し付けられたことしかしないやつは、いつまでもたっても、変わらない。自分を見つけるために、もっとはみ出してもいいんだよ。一度きりの人生に挑戦しないで、生きている甲斐がないじゃないか。俺は今でも、ノーベル賞をとる夢を持っている。
内容(「BOOK」データベースより)
「何をやったらいいか」わからないキミたちへ!もっとはみ出して、人がやらないことをしよう!!社会の「一番良い」をもらうためにはどうしたらいいかわかるか?勉強するんだよ。だけど、学校の勉強じゃない。世の中の勉強をするんだ。こういうことは、昔は親から教わってきたことなんだけれどな。
レビュー
ビートたけし氏、大推薦!
ガキのころの感性をいつまでも大切にしてきた岡野さんだから、ノーベル賞ものの発明ができるんだろうな。つまらない参考書なんかより、ずっと、この本は人生の役にたつよ。 --本書巻き帯より。
著者について
1933年(昭和8年)、東京・墨田区に生まれる。1945年(昭和20年)、向島更正国民学校を卒業後、家業の金型工場を手伝う。20際ころから本格的に金型の技術を父親に教わり、30代になると量産のためのプラントを開発して売るようになる。1972年(昭和47年)に父親から家業を引き継ぎ、岡野工業株式会社を設立。従業員6人の東京都墨田区の町工場の代表社員を名乗る。以後、リチウムイオン電池のケースなど、従来の深絞りなどのプレス技術では不可能とされてきた金属加工を次々と実現させ、「世界的職人」「金型の魔術師」として国内外を問わず大きな注目を集めている。
☆岡野さんからのメッセージ☆
「何をやったらいいか」わからないキミたちへ! もっとはみ出して、人がやらないことをしよう!!
社会の「一番良い」をもらうためにはどうしたらいいかわかるか? 勉強するんだよ。だけど、学校の勉強じゃない。世の中の勉強をするんだ。こういうことは、昔は親から教わってきたことなんだけれどな。
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