科学から信用、信頼を取ったら何が残るんだろう?
小保方氏側「調査委の信用なくなった」と不信感(読売新聞) - goo ニュース
2014年5月4日(日)13:25
STAP細胞論文の不正を認定した理化学研究所調査委員会で、調査委員の過去の研究論文に「不正ではないか」という指摘が相次いで寄せられ、理研の確認作業が難航している。
委員の論文を確認する作業に協力する研究者がそろわず、情報の真偽を判断できないためだ。
小保方晴子ユニットリーダーの不服申し立てを巡る審査への影響も懸念される。
「STAP細胞の問題に関わると、自分の研究にも厳しい目が向けられると思うようだ」。理研のある幹部は、読売新聞の取材に対し、委員の論文の確認作業が思うように進んでいないことを認めた。
指摘が寄せられている委員は、理研所属の2人と東京医科歯科大の1人。同大は5月2日、「問題なし」との調査結果をまとめて公表した。
しかし理研の場合、論文に不正などの情報が寄せられると「所内の専門家らの協力を得て確認する」という規定があり、研究者に確認を打診しても次々に断られているという。理研は現職研究者に対し、論文を点検するよう指示し、研究者自らが論文の正当性に責任を持つよう促した。
調査委員会では、小保方氏の論文について再調査するかの審査が、大詰めを迎えている。小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は、理研の一連の対応に「調査委員会の信用性がなくなった。(結論が出ても)とうてい承服できない」と、不信感を募らせる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます