東区に行く用事があり帰りに、さっぽろ雪まつり「つどーむ」会場を見に行って来ました。
近くに丘珠空港があり飛行機やヘリを見る事も出来ます。
こちらは北海道警察のヘリコプター「だいせつ」でしょうか?
<さっぽろ雪まつり>雪不足で確保に苦慮 採雪場開拓、輸送費増 /北海道
11:29 毎日新聞
2月5日の開幕に向けて雪像づくりを進めている「第67回さっぽろ雪まつり」の実行委員会は、今冬の雪不足に頭を悩ませている。札幌管区気象台によると、札幌の昨年11月1日から今月13日までの累積降雪量は167センチで平年の71%にとどまる。実行委は採雪場の数を増やしたり新規開拓したりしているが、輸送費の増加などの影響は免れそうにない。
14日朝、札幌市南区の豊平峡ダム駐車場を、陸上自衛隊第11旅団のダンプカーが行き交っていた。駐車場に積もった雪を重機で集め、除雪作業に使われるロータリー車で荷台に積み込んでいく。雪を満載したダンプカーは、車列を組んでメイン会場となる大通公園(中央区)に向かった。作業責任者は「ここには約70センチの積雪があったが、例年に比べてかなり少ない。今年は雪集めに苦労している」と苦笑いを浮かべた。
実行委は、大通と「つどーむ」の両会場に大小136基の雪像と雪の滑り台などをつくる計画。必要な雪は5トントラックで約6500台分に上るが、今年は確保に苦慮している。
使用する雪は、純白の美しさと雪像の強度を保つため、不純物のないきれいなものが求められる。例年は真駒内滝野霊園(南区)やモエレ沼公園(東区)など市内近郊から調達するが、今年は里塚霊園(清田区)と札幌芸術の森(南区)の2カ所は雪が少ないため断念。定山渓ダム近くの市道や豊羽鉱山近くの道道(いずれも南区)などを新規開拓し、新篠津村や岩見沢市など遠方からも運ぶ。
採雪場が遠いほど効率が下がり、輸送用車両の借り上げ費用や燃料代がかさむことが懸念される。今年は既に工期が最大1日遅れ、輸送用車両は当初予定より100台以上多くなっているという。
札幌市内では14日、久しぶりにまとまった雪が降った。実行委は「まさに恵みの雪だが十分ではなく、採雪場を探し続けている。雪まつり本番まで、天気が気になる日が続きそうだ」と話している。【三股智子】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます