先週末に、5年振りとなる船釣りに挑戦してきました。
志津川港5:30発の乗合船に乗船しての釣りでした。
船は、想像したより大きく、一人分の釣りスペースがゆとりある形で確保でき、ゆった
りとした気持ちで釣ることができました。
乗り合わせた客は4人。皆さん私よりも先輩の方々のようで、釣りの経験も豊富でベ
テランといった印象でした。実際、竿の小突きやあおり具合といった竿扱いが皆さん
巧みで、大きく・小さく・速く・遅く… 錘が海底に届くタイミングを工夫しながら竿をコン
トロールする様が絶妙でした。
最終的な釣果も、この腕の差に比例し、私が釣り上げたカレイは、合計8匹でした。
竿頭の方は、30匹近く釣り上げたのではないかと思います。
私にとっては、釣果以上に、船釣りのコツ・あたりや釣りあげる手ごたえ・魚の姿が見えるまで
の緊張感や期待感を久しぶりに味わうことのできた楽しいひとときでした。
特に一番大きなカレイを釣り上げた時の手ごたえは、鮮明に覚えています。
釣りあげた魚は、すべてカレイ(イシガレイが1匹で、他はすべてマガレイ)でした。イシガレイは
塩焼きにし、マガレイは唐揚げにして食べました。おいしさは格別で、家族からも好評を得るこ
とができました。
近いうちに再度、船釣りに挑戦したいと思います。次回の船釣りは、今回よりは余裕をも
って竿さばきを工夫することができそうです。
当日は、朝から晴天で、青い海原・周りの島々や半島・その上に広がる青い空や
雲の演出する景色が美しく、雄大な自然の内に抱かれているような感じがしまし
た。ゆったりと流れる時間の快さも味わうことができました。
やはり大自然の中は いいですね。