サンショウの木に住みついたアゲハの幼虫が、写真のように順調に育っています。
心配なのは、これから食欲旺盛となるサナギになるまで、残っている葉が十分足りるかどうか
という点です。なんとか間に合ってくれそうな感じがするのですが……。(ホーマック等で苗木を
探してみたのですが、見つかりません。)
それにしても 幼虫の姿といい その明るく透明な緑の色合いといい 縁取るような白色の
アクセントといい、じっと見ていると 優雅な気品さえ感じられます。
その目には、周りの世界がどんなふうに見えているのでしょうか?
最近、ジャガイモの花の周りなどを飛ぶモンシロチョウの姿が目につくようになりました。
あのチョウは、我が家のキャベツを食べて育ったチョウなのかなと
親しみを感じながら見ています。
チョウたちの食草園として、我が庭や畑が役に立ってくれれば うれしいのですが…
先日、庭でヘビを見ました。
首を立て威嚇するような感じで、すばやく逃げ去っていったのですが、
その時の怒ったようでもあり驚いたようでもあるヘビの表情を、余裕をもって見ることができまし
た。ヘビが大嫌いな私にとって、もっとも出会いたくない生物の代表がヘビだったのですが、ゾ
クッと体中を走り抜ける恐怖感もなく、冷静に観察する余裕をもつことができたようです。
それほど大きくなく、子どものようなヘビだったからなのかもしれません。
命ある存在として、広く生物をとらえる目が育ってきたのなら うれしいことなのですが…。