あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

春に 後押しされながら

2023-03-11 11:28:13 | 日記
暖かい日差しに包まれるように、春の草花が咲き始めました。
オオイヌノフグリ、クロッカス、福寿草、ロウバイ、ヒメオドリコソウ。
梅のつぼみも赤くふくらみ、もうすぐ咲きそうです。
フキノトウも顔を出し、先日 天婦羅にして 一足早く 春を味わいました。
渡り鳥たちも北の国へと旅立つようになりました。

すべてのいのちあるものが動き出し、みずみずしい生命力があふれる季節が訪れました。

この春の息吹に後押しされながら、「栗原ともに学び合う会」の活動にも力を入れて取り組んでいきたいと思います。
4月2日(日)には、昨年の5月に実施した夜間中学のドキュメンタリー映画『こんばんはⅡ』の上映会を、再度開催する
予定です。

 ☆ 夜間中学ドキュメンタリー映画『こんばんはⅡ』 上映会
 ☆ 日時  令和5年4月2日(日)  午後2時より
 ☆ 場所  栗原市市民活動支援センター(築館総合支所2階)
 ☆ 費用  無料の映画会です


夜間中学で学ぶ人々の姿やその願いを通して、学ぶことの意味や大切さについて一緒に考えることができたらと思って
います。合わせて、栗原の地にもそういった学びの場の一つとして「栗原ともに学び合う会」がつくられたことを多くの
人に知ってもらう機会にできたらと考えています。

 「栗原ともに学び合う会」は、昨年の5月21日に『こんばんはⅡ』の上映会を開き、そこでつくられた会です。不登校
やいじめなど さまざまな事情で小・中学校で十分に学ぶことのできなかった人々の学びの支援活動に取り組もうと、
上映会に参加したメンバーで結成されました。どんなことを学びたいのか、学びを求める人の希望を伺いながら、教材や
資料を用意し、教えるのではなくともに学び合うという立場で、学ぶことの楽しさや喜びを分かち合うことのできる学び
の場を目指し取り組んできました。
 しかし、参加協力を呼びかけるチラシやポスターなどを作成し、市の図書館や公民館などの公共施設に配置・掲示して
もらっていますが、まだ学び手として参加していただいている方は、1名といった現状です。(他にコロナの収束状況を見て
参加したいという方が1名、仙台自主夜間中学とのつながりで郵送を通して支援している方が3名おります。)
 宮城県内の義務教育未修了の方は、20年の国勢調査によると、1万8千人以上おられるとのこと。栗原市内で暮らすそう
いった方々に、学びの場があることを知ってもらい、是非足を運んでもらえたらと願っています。
 会の活動が始まってまだ1年に満たない状況を踏まえ、焦らず・急がず・地道に努力しながら、一人でも多くの学び手に
参加してもらえる学びの場を、つくっていきたいと思っています。
 「そこへ行けば明日への力がわいてくる」 
 宮沢賢治が目指した理想の学びの場を夢見ながら、取り組んでいきたいと思っています。










































































































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