今日は、朝から太陽が顔を出し、気持ちの良い秋晴れです。気温の低い肌寒い日が続いていたので、太陽の温もりと青い空をなつかしく かつまた 愛しく感じます。
農家の方にとっても、待ち遠しい秋晴れだったのではないでしょうか。今日は、絶好の稲刈り日和となりそうです。私も、気持ちよく畑仕事に専念できそうです。
ある日ある時
黒田 三郎
秋の空が青く美しいという
ただそれだけで
何かしらいいことがありそうな気のする
そんなときはないか
空高く噴き上げては
むなしく地に落ちる噴水の水も
わびしく梢をはなれる一枚の落葉さえ
何かしら喜びに踊っているように見える
そんなときが
<小峰書店 日本の詩 いのち 遠藤豊吉編より>
今日も、この詩にあるような「何かしらいいことがありそうな」感じがします。
ある日ある時、明るく心が動くその瞬間に、この詩のような思いを感じる時があります。
日々の生活の中で 流れる時の中で 移り行く季節の中で
空から 花から 人から 本から 出来事から
見えるものから 見えないものから 夢みるものから 想像するものから
今 その瞬間に 受けとめたものを その光や温もりとともに 大切にしていきたいものです。
生きるということの意味が その中に込められていると感じるからです。
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