あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

5年振りの船釣り

2010-06-20 21:53:44 | インポート

先週末に、5年振りとなる船釣りに挑戦してきました。

志津川港5:30発の乗合船に乗船しての釣りでした。

船は、想像したより大きく、一人分の釣りスペースがゆとりある形で確保でき、ゆった

りとした気持ちで釣ることができました。

乗り合わせた客は4人。皆さん私よりも先輩の方々のようで、釣りの経験も豊富でベ

テランといった印象でした。実際、竿の小突きやあおり具合といった竿扱いが皆さん

巧みで、大きく・小さく・速く・遅く… 錘が海底に届くタイミングを工夫しながら竿をコン

トロールする様が絶妙でした。

最終的な釣果も、この腕の差に比例し、私が釣り上げたカレイは、合計8匹でした。

竿頭の方は、30匹近く釣り上げたのではないかと思います。

私にとっては、釣果以上に、船釣りのコツ・あたりや釣りあげる手ごたえ・魚の姿が見えるまで

の緊張感や期待感を久しぶりに味わうことのできた楽しいひとときでした。

特に一番大きなカレイを釣り上げた時の手ごたえは、鮮明に覚えています。

釣りあげた魚は、すべてカレイ(イシガレイが1匹で、他はすべてマガレイ)でした。イシガレイは

塩焼きにし、マガレイは唐揚げにして食べました。おいしさは格別で、家族からも好評を得るこ

とができました。

Dscn0887

近いうちに再度、船釣りに挑戦したいと思います。次回の船釣りは、今回よりは余裕をも

って竿さばきを工夫することができそうです。

当日は、朝から晴天で、青い海原・周りの島々や半島・その上に広がる青い空

雲の演出する景色が美しく、雄大な自然の内に抱かれているような感じがしまし

た。ゆったりと流れる時間の快さも味わうことができました。

やはり大自然の中は いいですね。

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岩手・宮城内陸地震から 思うこと

2010-06-15 09:32:25 | インポート

岩手・宮城内陸地震からすでに丸二年(14日で)が経つのですね。道路が崩れ落ち、土石流で埋まった駒ノ湯の惨状を思い出します。地震による死者は17人。栗原市ではそのうち、死者13人で、まだ6人が行方不明のまま。仮設・賃貸住宅には、今も41世帯113人が生活しているとのことです。改めて、亡くなられた方々のご冥福と行方不明の方々の早期発見を切に願います。また、被災された方々が希望を胸に復興への道を進んでいけますよう、応援していきたいと思います。

先日も震度4の地震がありましたが、最近の大きな地震は土・日曜に集中して起こっているような気がしています。やがてやってくるであろう宮城県沖地震の規模は、この内陸地震より大きいものかもしれません。各家庭で子供たちが過ごしている時に地震が発生した時にどう行動すればよいのか、学校で起こった場合の対応と同様に、家庭の中で相談の機会をもち、子どもなりに万が一の心の準備をしておく必要があるかもしれません。

地震に、いつ・どこで遭遇するかは予測できません。以前、防災に関する研修会で、内陸に住む子どもに、津波への対応を教えることの必要性について話題になったことがありました。その住む地域の特性に応じた防災知識や対応を教えた方が効果的なのではないかというところから出された話題でした。

結論は、いつ・どこで遭遇するかもしれない災害に対しては、被害を最小限に止めるための知識や対応策を地域にとらわれず、きちんと教えることが大切だということでした。海の近くに住んでいなくても、地震が起きたその時に釣りや海水浴、ドライブ等で海の近くにいる場合があるかもしれません。『素早く海岸線から離れ、高い所へと避難する。時間がない場合は、近くの高くてしっかりした建物に避難する。』この対応を頭に入れておくことが、生死の境界を分けるかもしれません。

子どもたちには、いろんな時にいろんな場で、自分の命を守る方法について、伝えておきたいものです。

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チョウの道をつくる「食草園」づくりについて

2010-06-13 12:16:27 | インポート

今日の新聞(朝日新聞6/13付教育欄)に、チョウの好む草花を育てる『チョウの道プロジェクト』についての記事が、掲載されていました。

プロジェクト仕掛け人の南孝彦さんによると、                              都心の公園や運河の土手を散歩していてルリタテハやジャコウアゲハの幼虫を見つけ、その近くに幼虫の食草群があることに気づいたことが、発案のきっかけとなったそうです。食草を増やせば、都会でもチョウが飛び交うようになり、チョウが生きやすい環境を整えることが色々な生物が共生できる環境をつくることだ … と考え、小中学校などの敷地に食草園をつくってくれるよう依頼して回ったとのことです。

都内の学校での取り組みも紹介され、食草園をつくりチョウを育て観察する中で、小さな命の生や死について子どもなりに考え、命の尊さを学ぶ機会となっているようです。

南さんは、いま、皇居を起点に都心の道沿いにチョウの道をつくる計画を考えているようです。 路地にプランターを置いたり、道路わきの植え込みを活用したりしながら、チョウが羽を休める花壇と食草園をつくっていく。一つ一つの点は小さくても、間隔を縮めていけば線になり道になる。ビルの谷間でチョウが舞うようにしたい。

すばらしい夢だと思います。一つの点が、線になり、チョウの道になるには、たくさんの人の理解と協力が必要となるでしょうが、そういった人の輪が広がっていく中でできあがる道は、チョウにとってだけでなく、人間にとっても都会のオアシスとなる道になるような気がします。

食草の主語(草を食べるの)は、人間ではなくチョウだったのですね。チョウの住める環境をつくることが、他の生物や人間にとってのよりよい環境づくりにもつながっていく。人間中心の視点からではなく、チョウも含め多様な生き物との共存という視点から、身の周りの環境をとらえなおすことの大切さも教えられたような気がします。

我が家のサンショウに住みついたアゲハとキャベツについたアオムシが、やがてチョウになって飛び回れるよう、大切に見守っていきたいと思います。

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アゲハの幼虫とアオムシ 発見!

2010-06-11 21:39:27 | インポート

前に 家の周りの草刈りをしていて サンショウの木を 切ってしまいました。

妻が大事にしており、料理にも使えるねと言っていたことを思い出し、

申し訳ないと思って 新しい苗木を買ってきて植えました。

ところが、今日その木をじっくり観察してみると 

なんと 白黒模様のアゲハの幼虫が1匹いたのです。 

まだ、小さい苗木なので、出ている葉の数も限られており、この1匹が成虫になるまでは全部

葉を食べつくしても、不足が生じるのではないかと心配になりました。

実は 昨年度も 同様のことがあったのです。

あの切ってしまった サンショウの木にも アゲハの幼虫がいて 全ての葉を食べつくしてしま

ったことがありました。それでも、サンショウは枯れることなく、昨年よりも今年は背丈が伸び、

葉も十分に繁茂した状態だったのですが、それを私が切ってしまったのでした。…反省で

す。…近くに とても大切にしている木があり、それに気をとられてしまったために 起きた悲

劇でした。

昨年は、これでは幼虫が育たないと思い、アゲハの好む別の葉に幼虫を移したものの、その

後幼虫の姿は行方不明となり、成虫になったかどうかの確認はできませんでした。

そんな昨年の出来事が、今年も再現しそうです。

早急に近くにカラタチの苗木でも植え、アゲハの食欲に備える対応策を考えたいと思っていま

すが……。是非、今年は成虫に育つまで見守っていたいと思っています。

また、ポットで育てたキャベツに、アオムシを見つけました。こちらももう葉が食べつくされそう

な状況ですが、キャベツの苗は他にも十分にあるので、チョウに育つまでは余裕を持って見守

ることができそうです。

命あるものが さまざまな形で 生きていることの意味と尊さを 改めて実感すると同時に、

その命の行く末を 大切に大切に 見守っていきたいと思うこのごろです。

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セキレイが 畑のお客様

2010-06-09 22:47:15 | インポート

このごろ 農作業を始めると 必ずといっていいほど 畑に

(セキレイの仲間の鳥だと思うのですが) 黒と白のツートンカラーの鳥が一羽やってきます。

草取りの後などに出てくるミミズ等を食べにやってくるようです。

前は、離れた位置に降り立ち 餌あさりをしていましたが、最近は 私を恐れる様子もなく

すぐそばまで やってくるようになりました。

チョコマカと急ぎ足で歩き回る その姿がとても愛らしく、

今日も来ているかなと 私も その姿を 探し求めるようになりました。 

『聞き耳頭巾』があれば、鳥の声を聞き分けることができ、 鳥語で 会話もできるのに… 

などと思ったりしています。

また、前から 我が家の物置に住みついていたらしい 猫とも 畑で しばしば 会うことがで

きるようになってきました。

毛の色が 焦げ茶色で 初めの頃は 攻撃的な険しい表情を見せていたのですが、

最近は、私の目の前を 堂々と 歩いていくようになりました。

毛が朝起きた時の私の髪のように ボサボサで、とても親近感を感じています。

特に餌を与えているわけではありませんが、何を食べて生きているのやら…。

気になる 二つの尊い命との出会いを、 最近は 楽しみに 待つようになっています。

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