あぽいち

温泉とヨガ、たまに心臓外科医

外科認定医試験

2005-10-18 22:21:42 | 学会活動
今日は外科認定医の試験を新宿で受けてきた。試験官で天野先生や落先生とかいたけど、試験官と接触はダメっぽかったので挨拶はしなかった。残念ながら、どちらかに当たれば面白いなと思っていたが、どちらも僕の担当にはならなかった。待合室はほぼ大学ごとにまとめられていたようで、大学の先輩後輩みんな懐かしい人たちにあって、お互い近況報告となった。
僕の試験官は質問の内容から、たぶん消化器の先生と肺外科の先生だと思われた。
第一問は正中開胸をしてください、これはOK、第二問は気胸の治療とドレーン挿入の注意点、まあこれもOK、次が胸腔鏡手術の適応疾患、、、ブラ、肺癌、しかこたえられなかったら、多汗症もあるよといわれた。次が甲状腺の疾患の手術適応、、、これはわかりませんと答えた。次が内分泌腫瘍の種類、、、甲状腺、副甲状腺、副腎、、、と答えていたら、副腎の髄質、皮質それぞれの腫瘍をあげよと着た、これも何とかクリア。あとは、自分の書いたペーパーについての質問、うっかりこれは勉強するの忘れてたが、何とか答えておいた、あと、DICの診断基準、これはもう忘れてしまった。最後は心肺蘇生についての手順、、、最初に2つやるとしたら、、、という質問で、当然、心マと気道確保と答えたらブー、、、今は心マとDCの用意だそうです、かの愛知万博では6人のひとがCPAとなり4人がAEDで助かったとのこと、さらにAEDについて説明せよとのこと、これでだいたい覚えていること全部かな。まあ、雰囲気としては悪くなかった、むこうも落とそう落とそうとしている感じではなかったので、たぶんOKだと思う。
消化器、呼吸器、マンマは症例もったことあるので、良かったが、内分泌、甲状腺とかは僕の回った外科ではやってなかたので、やはりきつかった。

どうか受かりますように