バイパスサージャンこそ

以前、わが国の弁形成の権威といわれる方から、ＣＡＢＧなんてのは所詮、末梢血管の延長で、足のバイパスができれば誰でもできる。
弁形成こそが心臓外科の中で1番であると豪語していたが、
昨日の新年会のときに、バイパスサージャンである今のボスは、心臓外科の中でバイパスこそが一番奥が深く、いろいろなバリエーションがあり、難しく総合的な力が要求されるといっていた。しかも、バイパスを極めている人はバランスがいいので弁でも、大動脈でも問題なくこなせるとも言っていた。
うーん、まー今のボスの言うことを信じるかな。

ムーンライトながら

昨日は病院に手術を見に行っていたが、その後、毎年恒例となっている、名古屋の明石というふぐ料理やで新年会があるとのことで、参加してきた。
今日の餅つきがあったため、最終の新幹線で東京まで帰ってくるつもりであったが、ひれ酒に溺れ、気づけば最終の新幹線の時間はとうに過ぎており、仕方が無いのでムーンライトながらという岐阜～東京間の夜行列車で帰る羽目になり、5時間狭いいすで揺られながら帰ってきました。
でもろくに寝れなかったので、今日の餅つきは気持ち悪くて、ちょっと辛かった。
まー、でもおいしいもの食べて、楽しんだので仕方が無いかね。

餅つき

今日はお世話になっている農家の方々と小学校で餅つき大会をしてきました。
ここの小学生は昨年、この農家で畑を2反借りてもち米を自分たちで作りました。
今日はそのもち米を使っての餅つきです。
寒い中、半そでで頑張っている子もたくさんいて、こちらも元気なパワーをたくさん頂いた気がします。

やはり自分たちで田植えから稲刈りまでして作り、そのお米を食べるということは小学生にとっても、嬉しいことのようであり、このお米作りを通して、食べ物に対する考え方が変わりましたと言っていました。

ここの小学校は私立の学校ですが、こういったことを授業に取り入れ食べ物の大切さを自ら子供達に学ばせるのは素晴らしいことです。
この学校はなによりも先生方がしっかりなさっていて、生徒を甘やかすだけでなく、しつけるところは厳しくしつている様子がうかがえて、先生にとても威厳があるように感じられました。
子供達も礼儀正しく素直な子供達ばかりで、まだまだ日本の未来は明るいかなと思いました。
親御さんたちも積極的に参加されており、今世間で騒がれているモンスターペアレントとは無縁のようなところで安心した。

自分も子供ができたら、食べ物の大切さだけはしっかり教えてあげたいです。