あぽいち

温泉とヨガ、たまに心臓外科医

稲刈り

2007-10-15 21:40:01 | Weblog
先週の土曜日に藤沢にある有機農場を訪ねた。
この日は近くの農大の学生さんや研修生の方々を含め10人ぐらいの方々が来ていた。
良くわからないまま鎌を持たされ、稲刈りの始まりである。
昼をはさんでひたすら稲刈りである。
稲刈りは基本的にはトラクターで行うのだが、倒れてしまった稲は機械では無理なので、人間の手で刈るしかないのである。
あまり細かいことは考えずにひたすら言われるがまま、無心で作業をしてきました。
農家には犬が2匹とヤギ1匹、巨大な豚が1匹いました。
学生さんはみんな20歳前後で、農大生ということもあって素朴な子達であった。

久しぶりのオペ

2007-10-10 17:40:30 | Weblog
先日、病院にかかったついでに以前の勤務先に2日ほど遊びに行った。
ちょうど、お二人の先生が研究会で岡山に行っているとのことで、少々手術のお手伝いをさせていただいた。
助手をさせていただいたが、久しぶりであっても不思議と体は覚えているものである。
術者の先生、機械出しのNSさんの作り出す阿吽の呼吸が心地よく、そのリズムに乗せてもらったという感じである。
リラックスしながら手術に参加できる、これは考えてみれば素晴らしいことである。
私にはやはり、この環境があっているのかもしれない。
どのように職場復帰するのが良いのか、いろいろと考えてしまうのである。

キンモクセイ

2007-10-10 17:16:41 | Weblog
最近、近所を歩いているとキンモクセイの良い香りがどこからとも無く香ってきます。
キンモクセイというとどうしても便所を思い浮かべてしまうが、やはり便所の安い芳香剤とは違い本物はいいものである。
恥ずかしながらキンモクセイがどんな花でいつ咲くのかすら知らず、先ほど調べて初めて知りました。
これまで、病院と部屋と飲み屋の往復ばかりのどうしょうもない生活サイクルであったため、季節季節に咲いていく花々にはなかなか目がいきませんでした。

こうしてのんびりした生活をしていると、道端に咲いている花やどこからとも無く漂ってくる花の香り1つにも不思議と感動を覚えるのであります。

今日は、援農ボランティアの面接で藤沢市役所まで行ってきたが、なかなか無農薬でやっている農場は少ないらしく、残念ながら希望している有機農家は見つからなかった。
町田にある援農団体にも問い合わせてみたものの、やはり有機農業やっているところは今は無いとのこと。
茅ヶ崎でも市が援農を斡旋していたが、市から援助が出るとのことで市民のみの募集とのこと。
唯一、希望があるのは先日、直接連絡した藤沢の有機農場である。
ここは合鴨農法の米作りもやっている本格的なところで、研修生なども受け入れているらしい。
一度、農作業の体験に来るようにお誘いがあったので、週末にでも行ってみようと思う。


草むしり

2007-10-07 10:20:49 | Weblog
2週間ほど前のことになるが、以前の職場関係の方から連絡あって、
なんでも仕事をやめて、一月ほど前から長野の農家で農作業のお手伝いをしており、とてもいい環境なので、良ければ遊びに来ないかとのこと。
楽しそうなのでお邪魔しようかと思っていたが、なんか雨降りが続いており、ぐずぐずしていたら、収穫時期が終わって先日帰ってこられた。
帰りに、取れたての野菜やら地ビールをお土産にうちまで届けてくれた。

お礼にというわけでは無いが、翌日、彼女のおうちにお邪魔して庭の草むしりをお手伝いした。
長野に行かれていた2ヶ月の間に、雑草が生え放題になっており、二人で雑談しながらむしった。
草むしりなんて、ほとんどしたことが無かったが、土に触れながら草を引っこ抜いていくのは、なかなか楽しいものであった。
ただ、10月だというのにまだ蚊がたくさんいて、足やら手やら顔、耳の裏まであちこち刺されてとてつもなく痒く、二人でキンカン塗りながらむしりました。
以前は、ハーブとかシソなどを植えて育てていたらしい。
なかなかうらやましい話である。
僕もいつかは庭付きの家で家庭菜園をやってみたいなーと思う。

草むしりの後はお茶をいただきながら、長野の土産話をきいたが、毎日、朝は3時起きで暗いうちから野菜の収穫が始まるとのこと。
なんでも野菜というのは日が出てしまうと光合成を初めて味に苦味が出てしまうらしい。
へーって感じである。毎日食べてる野菜だが、知らないことがたくさんである。

お手伝いしていたところは無農薬の有機栽培をやっているところで、野菜の味にはこだわっているため、日が出る前に収穫をしていたとのこと。

午後は乗馬したり、近くの温泉に行ったりとのんびりして、暗くなって7時ぐらいには寝るという、大変健康的な生活を送っていたとのこと。
うらやましい限りである。

土に触れる

2007-10-03 17:37:59 | Weblog
昔から自然派志向ではあったが、なかなか生活の中で自然と触れ合うことは無かった。
テレビでやっている自給自足生活とかに憧れて、そういった生活をしてみたいとは思う。
自然を知り、自然に触れ、土に触れることで何にも考えずに体を動かしてみたいという思いがある。
また、食の安全性という面でも、今は中国はもちろんのこと日本の食品業者も怪しいもんである。
そう考えると、自分で野菜を作っている現場を知りたくなった。

ちょうど今は仕事をしていないので、どこかの農家にでもいってしばらく暮らしてみたいと思っているが、家族がいる身としては、なかなか勝手なことはできない。

そこで、自宅から通える農家でボランティアでもできるところはないかと思い、いろいろと探してみたが、藤沢、茅ヶ崎、相模原、町田あたりまで行くとまだ農家は残っているようである。
そのうち、町田にNPOの援農の団体があり、交通費程度の賃金は出るようなので、そこに登録して農業を勉強してみることにした。
できれば、無農薬の有機農家で働いてみたいと思っている。



食生活改善講座 最終章

2007-10-01 16:36:43 | Weblog
最後は「残飯」について

全世界では今、毎日4万人、3秒に1人の割合で餓死している人々がいる。
日本では、大量の残飯が出ていることは想像に難しくないと思うが、日本の残飯の量で全世界の餓死は救えると言われている。

日本の食料自給率は40%ぐらいで半分以上が輸入である。
しかも、飢えで苦しんでいるような貧しい国から食料を買いあさっているのである。
その貴重な食料を平気で捨てている。

こういう実情を知ると、いままで平気で捨ててきた食料にたいする考え方が少しは変わると思うのだが、どうだろう。

食生活改善講座 その8

2007-10-01 16:04:27 | Weblog
「基礎調味料はいいものを使う」


砂糖は上砂糖、グラニュウ糖はやめて、てんさい糖やきび砂糖にする。
塩はにがりなど海のミネラルが入ったものにする。
お酢、しょうゆ、味噌などは昔からの作り方で、十分に醗酵させたものにする。
品質表示にアルコールと書いてない本醸造、天然醸造のものにする。

調味料はそんなにしょっちゅう買うものではないので、いいものを使いましょう。

生活改善講座 番外編

2007-10-01 15:57:52 | Weblog
「子供のおやつ」

今日は子供のおやつについて、子供はとにかく甘いものをほしがるものである。
小さいときから、お菓子やジュースばかり与えていて良いわけはないので、どうするかというと、とりあえず、食卓にはおにぎりを置いとく。
学校から帰ってきた子供は、腹が減っているので、お菓子が無ければ取り合えずおにぎりを食べる。
そうすると、おなかが膨れて甘いものをほしがらなくなるという作戦。
それでも、やはり子供はお菓子やジュースをほしがるので、どうしてものときは、買い物に行ったときにその場で買って食べさせる。
家には持って帰らず、家の中には置かない。

まー、大人にも言えることだが、、、。
おなかがすいたら、お菓子でなく、ご飯を食べようということね。