どんな時でも月300km
痛かったら、キロ8分ゆっくりゆっくり走って土台を作ろう
旧中川コース 30km 移動時間3時間12分53秒
平均移動ペース 6分23秒/km
平均心拍 137bpm
最大心拍数 164bpm
平均ピッチ 169spm
最高ピッチ 200spm
平均ストライド 0.92m
カロリー 1,789kcal
ラップ 5分50分秒〜7分18秒
タカサゴユリのつぼみ 少し白くなった。
半藤一利さんが昭和20年の東京大空襲で助かった中平井橋付近
8月月間目標走行距離 300km
8月2日現在走行距離 43km
走行後体重 59.4kg
たくさん給水を取っても体重は減った。
人間の身体は水で出来ている。
9月8日追加
日本経済新聞8月3日朝刊より
三浦真っ向勝負 7位
男子3000メートル障害決勝で19歳の三浦龍司(順天堂大学)が8分16秒90の7位となりこの種目で日本勢初の入賞を果たした。バカリ(モロッコ)が8分8秒90で優勝。
3000障害、日本勢初の入賞
アフリカ勢を恐れず
■男子3000メートル障害 今季走るたびに自己記録を更新してきた三浦が、海外勢を向こうに回して堂々とした走りを見せた。予選で全体2位通過した余勢を駆って、日本人初の7位入賞。ゴール後に倒れ込む選手もいるなか、クールな表情を変えずに駆け抜けた。
アフリカ勢が目の色を変えてくる決勝で気後れすることもなく、冷静だった。1周目に先頭集団の前方で走っていた三浦は「少し遅いのかな」とするすると前へ。1000メートルを先頭で通過した。集団に吸収されても後方には下がらず粘りの走り。入賞圏内をキープすると、最後の水濠を越えてから順位を2つ上げた。
ラスト1000mで世界レベルのギアチェンジを体感し、「まだまだ自分を磨いていかないといけない」と痛感。ただ、アフリカ勢には歯が立たないと思われた中長距離でこの結果は快挙だ。
陸上競技のなかでも3000メートル障害はマイナー種目。三浦自身も「小学生のころは知らなかった」といい、地元の陸上クラブの恩師に勧められて京都・洛南高で始めた。水濠があり、障害を跳び越えるレース特性や戦略性、競技のきつさに魅力を感じてのめり込んだ。
5月の五輪テスト大会で18年ぶりに日本記録を塗り替えると、6月の日本選手権でも記録を更新。三浦の強さは計28度跳び越える障害の前にスピードを落とさず、加速していける技術の高さにある。「(踏みきりを)無理やり合わせにいっていたのが、大学2年くらいから無意識にできるようになった」。疲労がたまる終盤に障害に足をつけずにスパートできるのも19歳の特長。順大では駅伝にも取り組んでスタミナが磨かれ、「スピードアップのギアが増えた」ことが生きている。
この種目への思い入れは強い。「サンショー(3000メートル障害)に対する視線は集まったかな」。日本人として49年ぶりの舞台で確かな足跡を残した。 (渡辺岳史)
日本経済新聞8月3日朝刊より
広中、16年ぶり日本新 女子5000
9位で入賞は逃す
女子5000メートル決勝はハッサン24(オランダ)が14分36秒79で勝ち、広中璃梨佳(日本郵政グループ)は14分52秒84の日本新記録を樹立して9位。福士加代子(ワコール)の記録を16年振りに0秒38縮めた。
■女子5000メートル 日本人25年ぶりの入賞にはあと一歩届かなかったが、五輪のトラックで確かな成長を示した。女子5000メートル決勝。広中は最後まで懸命に脚を動かし、福士加代子の日本記録を16年ぶりに0秒38塗り替え「自分にとって一歩前進」とすがすがしい表情を浮かべた。
格上の海外勢に囲まれながら、積極性を貫いた。7月30日の予選と同様に、1500メートルすぎにトップこそ譲ったが、途中でトレードマークの帽子を脱いで食い下がる。「振り絞ろうと思って腕を振った」。ラスト1周で順位を上げた。
身長163㌢で大きなストライドが特徴。近年の躍進は目覚ましく、今季は日本選手権で1万㍍との2冠を達成した。予選でも自己記録を大幅更新した。
女子マラソン代表の鈴木らも指導する所属先の高橋監督が「手抜きがない。普段からすごく自分自身と戦っている」とうなるほど、練習への集中力が抜群だ。
1万㍍にも出るが、自身が「本命」と位置づけていたのが5000㍍だった。まだ20歳。初めて挑んだ五輪で、大きな可能性を感じさせる力走だった。