はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

カミングアウト・レターズ

2008-01-02 | 読書ナリー

2008年1月2日(水曜日)
年末にアマゾンで買ってあった
本を読んでいます。

カミングアウト・レターズ
~子どもと親、
  生徒と教師の往復書簡~
RYOJI+砂川秀樹 著

ゲイやレズビアンをカミングアウトした
人たち7組、19通の
往復書簡です。

読みながら、涙がとまりません。

この本を企画した一人でもある
砂川さんは、

当事者にとってはもっとも
基本的で当たり前な、「同性を
好きになるということを『選んだ』
わけではない」とほとんどの
ゲイ/レズビアンが感じていることすら、
十分に知れ渡っていない。

と書いています。

「好き」という感情は、
同性に対してでも、異性にたいしてでも
同じなのに、
マイノリティと位置づけられてしまう、
ゲイやレズビアン・・・

この本は、たくさんの勇気と愛を、
そしてゲイやレズビアンが
日本でも確実に、
市民力を得始めていることを
知ることができます。

ぜひ、多くのみなさんに
読んでいただきたい
1冊です。

発行は、
太郎次郎社エディタス
1700円です。
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