2008年1月17日(木曜日)
【最低制限価格と同額3件
県発注敦賀港施設の工事入札 】
のニュースが福井新聞に載りました。
「昨年12月26日に行われた
県敦賀港湾事務所発注工事の指名競争入札で、
最低制限価格と1円単位まで
同額の落札が3件連続した。」というもの。
つまり、発注した福井県がきめた
最低制限価格と同じ値段が
入札金額として記載されていて
落札が決まった・・・
しかも、同じ日に
3件も同様の落札があったと
いうことのようです。
まさに前代未聞!
誰が考えたって
情報漏えいを疑いたくなるってもんです。
福井県は経緯などを詳しく
調査する方針らしいけれど、
身内で調査したって、ねぇ・・・
土木工事で1番おいしいのは
「暗がり」と呼ばれる
トンネル工事。
なんたって「暗がり」ですもん・・・
なにがあっても、見えないんです。
港湾工事は次ぐらいかな・・・
ところで、新幹線・敦賀まで延伸と
意気込んでいる自民党さん。
ゼネコンや鉄建がねらっているのは
もちろん、北陸トンネルの工事。
トンネルの出入り口のみの
土地買収さえうまくいきゃぁ
あとは山ン中、穴ン中、暗がりだもん。
土地買収もいらないからね。
線路がいつできるのかなんて
どうでもいいんだって
魂胆がありあり。
新幹線は要らないという
敦賀市民の声もどうでもいいのです。
加えて、福井県が敦賀まで、敦賀までと
声を限りにがんばっているのも、
敦賀市をはじめとして、
若狭(嶺南)一体が「道州制」で
関西へ関西へと、なびいているのを
こりゃたいへんだ!
原発の財源が逃げちゃうぞ!と
危惧しているからに他なりません。
それにしても汚い手を使いすぎだよ!
福井県は・・・
福井県にはむかったり、
言うことをきかなかったりすると
アタンするそうだから。
「隠ペイ」だけかとおもっていたら
「陰湿なイジメ」までついてくる福井県。
あたしゃ、つくづく
福井県民でいるのがイヤになってます。