2008年1月5日(土曜日)
朝日新聞生活面に連載されている
「越える~境界その4」の
今日の紙面は
「性」
【背広の下に「女」が潜む】
「男、ブラジャー着け40年、
繊細さ包み込んで」の副題がある。
「男性の中の女性的な部分は、
習慣や常識で表に出せない」と語る
ブラジャーを愛用する男性・・・
女性の下着を着けていることに加え、
謙虚さ、繊細さ、心配りは
自分の中の「女性らしさ」だと
自覚しているとも言う。
ウ~ン?
そうかな?
謙虚さや繊細さ、心配りが
そもそも「女性らしさ」だと
決めつけていることが
間違ってない?
あなた自身に備わってる
性質・性格だと思うけどな・・・
でもブラジャーを着けていることを
認めてくれた家族がいたことは
彼にとってしあわせなこと。
ほんと、よかったね。
この先、彼が
「わたしはブラジャー着けてます」って
職場で宣言できる日は、
くるのだろうか?
歌舞伎や宝塚だったら、
伝統の文化として認められてる
女装や男装も、
市民レベルでは、まだまだ
変人扱いのマイノリティ・・・
だからこそ、
ブラジャーを着けていることを
世間に隠し続けてきたのだろう。
粗雑で乱暴な男性を見かけると
「もう少し、女性らしい気持ちに
気づけばいいのに」と思う彼に
聞いてみたい!
わたしみたいに、粗雑で乱暴な女を
見たら、いったいどう思うのかと・・・