はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

わたしの「ALWAYS 3丁目の夕日」

2008-01-10 | 日々の暮らし

2008年1月10日(木曜日)
乳がんの治療を受けていたときから
愛用しているのが、
5本指のソックス。

抗がん剤の副作用で、
爪がボロボロになり、
ちょっとしたことですぐにかけたり、
はがれそうになってきたので、
5本指のソックスにかえました。

これがなんと、
とってもすぐれものなんですねぇ。

汗をかきやすい指と指のあいだが
離れているもんだから、
足のにおいも、しなくなります!

足の指をひろげると
身体にもいいそうで、
今じゃ、5本指以外は考えられませ~ん
ってぐらいです。

ただ、5本指に慣れすぎちゃって、
ストッキングをはかなきゃいけないときは
苦痛です。

まぁどちらかといえば、
スカートをはくことは、まれなんですが。

それでも、礼服のときは
一応、黒いストッキングはかなきゃね。

5本指のストッキングを、
製造するのは無理なのかしら?

確かに、パンストが5本指だと
はくときがたいへんだわね・・・

じつは、もともとわたしの足の指は
離れてるんです。

足まで不細工!っていわれたもんです。

子どものころは、なんたって
「下駄」だったんだもの。

幼馴染のかずこちゃんとふたり、
シミーズ(ほんとはシュミーズなんだけど、
みんなシミーズって言ってた)に
ズロース、
下駄をはいてにっこりポーズしてる
写真もあります。

そのくせ、髪の毛は、当時
はやっていた、
「耳の横だけパーマネント」
してるんですよ。

火鉢に火箸を太くしたようなコテを
つっこんでおいて、
それでパーマをあてるという
きわめて原始的な方法!

あっ、今でもあるよね。
電気でカールするのが・・・

ストーブなんてない時代、
火鉢が唯一の暖房器具でした。

そういえば、
古い毛糸のセーターをほどいて
編みなおすために毛糸を、
火鉢にかけたヤカンの蒸気で、
のばしてたましたっけ。

冬は、股われパッチなんてのを
はいてました。
今で言うオールインワンとか
ボディスーツみたいになっていて、
お股の部分がわれているんです。

寒いから、一番下にそれをはいて
その上から、ズロースはいてました。

ところがある日、学校で
身体測定があって、わたしゃ泣きましたね。

だって、パッチも脱ぎなさいって
いうんだもの・・・

「ALWAYS 3丁目の夕日」と

同じ時代の
なつかしいできごとです。
コメント
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