はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

ニシンずしが食べた~い!

2008-01-07 | 日々の暮らし

2008年1月7日(月曜日)
おいしいニシンずしが食べた~い!
毎年、かかさず漬けていた、
ニシンずしなのに、なんと!
この冬、「八新」ではニシンずしを
漬けなかったのです!

すっかり、「八新」から
足をあらったわたしが、
口出しできないけれど、
やっぱり、ニシンずしだけは、
漬けてほしかったなぁ・・・

ミガキニシンを一昼夜、米のとぎ汁に
漬けておき、きれいにうろこを落とし、
水を切っておくのが、一番の手間。

200本ちかく、漬け込んでいたころは、
一晩中かかって、ニシンを洗ってました。
(わたしが・・・です)
包丁でうろこをこさげ、
そのあとたわしでこすり、
水洗い・・・1本洗うのに2分は
かかります。
ほんと、気の遠くなるような
下ごしらえでした!

たっぷりの糀とお酒、塩、
しょうゆ、鷹のつめで
塩押ししておいた、大根とニシンを
交互に並べながら、漬け込んでおよそ
3週間で食べられるようになります。

60キロも重石をしているので、
2ヶ月近くたっても、
すっぱくならず、
最後までおいしいんです。

おいしく漬かってねと
こころから言い聞かせて
漬け込んでました。

やっぱり樽から上げ立ちが
一番おいしいけれど、
あげるのがまた一苦労!

重石を2つぐらい残したままで、
漬け汁だけをおおきななべに
取り出してから、あげるのが
さいごまでおいしく、
漬かるコツです。

大きな樽を持ち上げられないわたしは、
ホースをサイフォンにして
漬け汁をなべに流し込んでました。

おいしいものには、
手間ひまがかかるってことです。

食べたいんなら、
お前が漬けろと言われかねないので、
ここはじっと、我慢、我慢・・・

ニシンを洗う気力は、
いまのわたしには、まったくといって
いいほど、ありませんから・・・
コメント
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