先週の土曜日、
午後一時、新宿発「あずさ」に乗って、
まりちゃんのご両親に会いに「岡谷」に行ってきました。
久し振りの遠出で、私達夫婦はデパートでお弁当を買って旅気分♪
車窓から見える山の景色も綺麗でした。
私のカメラでは限界ですが。。。
冬枯れの山に、「雲」がかかったようで。。。
二時間半ぐらいで「岡谷」に着きました。
駅にはまりちゃんのご両親がお迎えに来ていてくださいました。
一目でわかりました!
まりちゃん、お父さん似!!
「厳しいお父さん」のイメージでしたが(笑)
ぜ~んぜん!!
優しそうで穏やかなお顔立ち。
お母さんは、
とぉ~ってもお上品で、でも、とっても気さくで、
イメージ通り、明るくて優しい雰囲気が伝わってきました。
まりちゃんちまでの道のりをおしゃべりしながら、
20分位だったのでしょうか?
お家に着いて、そのたたづまいに驚きました。
ご立派で!!
こちらはまりちゃんのお爺ちゃん達がお住まいになっていたお家の門で、
この先には素晴らしいお庭があるのです。
玄関に入るとまりちゃんのお母さんが生けられたお花も。
お部屋に通していただいたら、
桜湯を用意していてくださいました。
あれやこれやのお話で盛り上がりました。
そして、自慢のお庭を見せていただきました。
手入れの行き届いたお庭は、決まった庭師屋さんのやりたい放題で、(笑)
庭師屋さんの楽しみの場所のようです。(笑)
築200年は経ってるというお家の庭には、
素晴らしい松の木がありました。
夕陽を浴びた松がとても綺麗で、歴史も重みも感じました。
当時からの松ですので、200年は過ぎているということです。
松の枝ってこんなにも繊細でしたか?
こんなふうに松を見たのも初めてのような気がします。
そして、
松の根元を見たら、
美しいほどの苔にも驚きました。
どこに焦点を合わせたらよいのかわからないので、ちょっとボケてるのですが、
苔の魅力も初めて感じました。
息子も感動していた蔵です。
「この辺りでは多いですよ。」と、おっしゃっていましたが、
私達夫婦も感動しました。
もっと驚いたものがあります。
蜂の巣です!
魔除けになるということで蔵の前に下がっていました。
こんな身近に見たのも初めてで、主人と帰ってからも話題になりました。
外はやはり信州の寒さです。
再びお家に入って、
こちら!
「本当かどうか?定かではないのですが、」という前置きがあり、
徳川慶喜の書いた物。。。と、言われているのだそうです。
反対側には、
こちらは、まりちゃんのお爺ちゃんが頂いた物だそうですが、
この言葉がとっても身にしみたので、書き留めてきました。
望めぬことには心を乱さず
うらやまず
みせびらかさず
毎日をありのままに受けとめ
つつましく地味にこころざし
つねに高かれ
ああ 遠くの空は晴れている
何度も手帳を読み返しています。
息子とまりちゃんも新潟から駆けつけ、ホテルで合流し、
和やかな食事会になりました。
写真の撮り忘れもあり、お腹一杯で食べ切れませんでした。
宿泊も予約しておいてくださり、その夜は私達三人はホテルで休ませていただきました。
翌朝、息子とまりちゃんは早々に新潟に帰って行き、
私と主人を諏訪湖に連れて行ってくださいました。
車の車窓から見えた親子連れ。
車を降りてちょっとだけ歩きました。
このスワン丸に乗って諏訪湖巡りもいいかな?(笑)
空気が違う!
清んだ空気?澄んだ空気?
どっちの表現が合ってるかな?
つめた~い空気なのですが、心地良かったのです。
その後、上諏訪駅まで送って頂き、無事家路に着きました。
いつものことなのですが、
「おしゃべりが過ぎたかな?」って反省しています。(笑)
今年の三月三日のひな祭りは思い出に残る一日になりました。
「久し振りに飾ってみました。」と、まりちゃんのお母さん。。。
やさしい。。。
あたたかさややさしがい~っぱい伝ってきました。
本当の春もちゃ~んと近付いてきてますね。