夏競馬の名物重賞、新潟のマイルGⅢ関屋記念と、小倉1800mGⅢの小倉記念です。まずは小倉記念から。昨年の勝ち馬がメールドグラース、一昨年がトリオンフですから、実力馬がここから実績を挙げていくスタートになるレース。今回で言えば、GⅠ菊花賞2着馬ながら重賞未勝利のサトノルークス。スローの上り勝負になると分が悪いですが、3コーナーからの消耗戦になれば、この馬が外から抜け出すと思います。⑪サトノルークスの頭固定で、相手は⑭⑫①⑧③へ。三連単12点で。⑪⇒⑭⑫①⑧③⇒⑭⑫①⑧③
次は、新潟の関屋記念。直近の実績ならば、①プリモシーン、⑯グルーヴィット、⑪クリノガウディー、③アンドラステあたりですが、ここは思い切って、⑦ジャンダルムを狙います。
ジャンダルムは、父キトゥンズジョイ、母ビリーヴという名血であり、2歳時にはデイリー杯2歳Sを勝ち、GⅠホープフルS2着、そして3歳時には弥生賞3着で、その時の1着がダノンプレミアム、2着がワグネリアンというピカピカの実績の持ち主。ダービー以降の実績はパッしませんが、血統的には早熟ではなく、どちらかというとメンタル面で課題を抱えている様子。
ただ、そんな中でも、インターバルが空いたあとのレースや、馬場が荒れて速いタイムが出にくい時には、ときどき好走するのがジャンダルム。4か月ぶりのこのレース、日曜日の明け方に雨が大量に降った新潟ならば、面白いと思います。ちなみに、今のところ14番人気です。
馬券は⑦ジャンダルムから、馬連8点と三連複28点で。⑦⇒①③⑥⑧⑪⑫⑯⑰