金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 4月30日~5月1日

2022-05-01 17:51:43 | 競馬

 土曜日は阪神3R芝1600mを勝ったエピファネイア産駒レオンバローズ5番手追走から、直線では、逃げるドゥラメンテ産駒ヒロシゲパールを捉えて、早めに先頭に立って、そのまま後続を離して2馬身差で完勝。稍重の1分34秒82着は、中団待機から差してきたリオンディーズ産駒バトルシャイニング、3着は、逃げ粘ったヒロシゲパール

 阪神4R芝1800mを勝ったディープインパクト産駒ミッキーワンダー中団後方待機で脚を溜めます。4コーナー手前では、内埒際を通って前に進出、直線では馬群を縫うように追い込みます先に、2番手から抜け出していたシルバーステート産駒リアルモンスターと、3番手から抜け出していたトーセンラー産駒オーウェンバローズの間を通って、突き抜けてゴール。稍重の1分47秒7の勝ち時計2着はオーウェンバローズ、3着にリアルモンスター

 東京4R芝1600mを勝ったロードカナロア産駒エターナルタイム5番手追走から、直線では、先に抜け出した1番人気エピファネイア産駒ルージュエクレールを外から追いかけて、残り100mで捉えて突き放して、1馬身1/2差で快勝。稍重1分34秒7の勝ち時計2着はルージュエクレール、3着は後方から追い込んできたサトノアラジン産駒ジャスミンフローラ

 東京5R芝2000mを勝ったジャングルポケット産駒ポッドヴァイン中団待機で脚を溜めます。直線では、2番手から先に抜け出したモーリス産駒ロムレーンがそのまま押し切るかに見えましたが、ポッドヴァインが馬場の中央を豪快に追い込んで、ゴール前でキッチリ差し切って勝利。稍重の勝ち時計は2分1秒22着は1馬身1/4差でロムレーン

 

 阪神5Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったシニスターミニスター産駒マルカアトラス好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ってもスピードは衰えず、そのまま後続を寄せ付けないあと100mのところで、中団から差してきたホッコータルマエ産駒メイショウキッドと、後方から追い込んできたヘニーヒューズ産駒マテンロウアイが詰め寄ってきたが、1/2馬身、3/4馬身と抑え切って逃げ切り勝ち。重馬場の勝ちタイムは1分51秒92着はマテンロウアイ、3着にメイショウキッド

 東京6Rダート1600m(3歳1勝クラス)を勝ったアロゲート産駒ジュタロウ好スタートから2番手追走へ。直線では、ハイペースで逃げたセイカフォルゴーレを早めに捉まえて、そのまま後続を寄せ付けず、4馬身差で圧勝重馬場ですが、勝ちタイムは1分34秒8と破格の時計で、怪物ジュタロウが、デビュー戦以来の大復活を遂げました。6月に行われるユニコーンSの大本命に躍り出たと思います。2着は、最後方から追い込んできたキズナ産駒イエヴァンポルッカ、3着は4番手で粘り切ったリオンディーズ産駒ジョイス

 阪神9R芝2200m矢車賞 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったハービンジャー産駒ワーフデール5番手追走で脚を溜めます。直線では、逃げて粘るハービンジャー産駒ヒヅルジョウを、3番手から差してきたキズナ産駒ビジンが追いかけます。その2頭を追いかけてワーフデールが迫るところ、ゴール前でヒヅルジョウをビジンが差して、そのビジンをワーフデールが差し切ったところがゴール。良馬場の勝ち時計は2分12秒32着にビジン、3着はヒヅルジョウ

 

 日曜日は福島2R芝1800mを勝ったディープインパクト産駒アイキャンドウイッ4番手追走で脚を溜めます。直線では、3番手から先に抜け出したエスケンデレヤ産駒サルサロッサを交わして、そのまま3馬身差で圧勝。2着3着続きの馬がようやく勝ち上がり2着はサルサロッサ

 阪神4R芝2400mを勝ったエピファネイア産駒スズノマーベリック5番手追走で脚を溜めます。直線では、2番手から先に抜け出したオルフェーヴル産駒クロスオブゴールドが、そのまま押し切るかと思いましたが、スズノマーベリックがこれを追いかけて、アタマ差だけ前にでたところがゴール稍重の勝ち時計は2分29秒6

 東京5R芝1800mを勝ったドゥラメンテ産駒ロジマンボ4番手追走で、内側の位置を選択。直線に入ると、2番手から先に抜け出したハーツクライ産駒アオイアルファワンとの激しい叩き合いに最後は、ロジマンボがクビ差だけ前に出たところがゴール

 

 阪神5R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったリオンディーズ産駒ブッシュガーデン好スタートから2番手追走へ。直線では、早めに先頭に立って、そのまま2馬身差で圧勝。稍重の勝ち時計は1分21秒22着は、後方から追い込んできたキズナ産駒カフジテトラゴン、3着は3番手で粘り切ったシルバーステート産駒トータルリコール

 東京6R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったディープインパクト産駒アオイモエ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入っても、後続の馬が追いかけてきますが、スピードは衰えず、上り34秒0で粘り切って勝利2着は、後方からマクリ気味に追い込んできたキズナ産駒サイード、3着は3番手から差してきたロードカナロア産駒ライラスター

 

 阪神10Rダート1400m端午ステークス(3歳オープンクラス)を勝ったラニ産駒リメイク5番手追走で脚を溜めます。直線では、2番手から先にロードカナロア産駒ジレトールが抜け出しますが、残り100mのところからリメイクが猛然と追い上げて差し切り、2馬身差で完勝重馬場の勝ちタイムは1分23秒2。昨日勝ったジュタロウとともに、リメイクも6月のユニコーンSの有力候補になると思います2着はジレトール

 東京11R芝1800mスイートピーステークス 牝馬限定(L)を勝ったディープインパクト産駒ウインエクレール好スタートから3番手の位置で脚を溜めます。直線に入ると、逃げたグランスラムアスクの内側から抜け出して、そのまま押し切りに入ります。最後方から追い込んできたブラックタイド産駒コントディベールと、6番手から差してきたハーツクライ産駒ラリベラの追い上げを抑え切って、1馬身1/2差で完勝稍重の勝ちタイムは1分48秒9。勝ったウインクエールは、重くなった馬場が得意な走りを見せました。本番のオークスでも、馬場が湿ったら、この馬も思い出しましょう


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【競馬】 天皇賞春(GⅠ)! スタミナというより、スピードの持続力の勝負‼

2022-05-01 16:43:14 | 競馬

アップするのを忘れていました。外れた予想ですが‥。

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 さぁ天皇賞春です。昨年と今年は、阪神3200mという特殊なコースで行われますが、2週目が小回りになることから、伝統的に「先行できる馬が有利」と言われていました。

 確かに、4コーナーを回った段階で、上位5頭以内にいないと勝つのは厳しいことは事実なので、自分でレースを作れるタイプが有利なのは確かなのですが、それよりも、早めにレースが動く傾向が強いので、ラスト800~1000m位、ずっと激しい競り合が続く消耗戦になります。このため、より「スピードの持続力」が試されるレースになったと言えると思います。

 ちなみに、京都3200mの場合、ラストの直線は400mと長いので、最後方から末脚だけで勝負してくる瞬発力タイプの馬が2着、3着に入ることも時々ありました。マイルチャンピオンシップを勝ったトーセンラーは、この天皇賞春でも2着の実績がありましたが、まさにラストの瞬発力だけで2着まで飛んできた好事例です。

 さて本命には、JRA長距離路線の絶対的な存在、⑱ディープボンドを指名いたします。この馬にGⅠの称号がないのは寂しい限りです。ぜひ勝ってほしい。ちなみに、大外⑱枠も、阪神3200mコースならば不利は少ないと、福永祐一先生も言っておりました。

 相手には、まず、トライアル阪神大賞典の2~4着馬である、①アイアンバローズ⑰シルヴァーソニック⑤マカオンドールの3頭。それに加えて、⑯タイトルホルダー⑦テーオーロイヤルの2頭も押さえます。

 馬券は、本命⑱ディープボンド頭固定の三連単20点 ⑱⇒①⑰⑤⑯⑦

 

 直観的には、阪神大賞典組4頭で決まる可能性が大だと感じます。

 いよいよ、長距離王ディープボンドの戴冠式であります‼


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