土曜日は中京5R芝2200mを勝ったディープインパクト産駒ディーンズリスター。後方待機で脚を溜めます。直線では馬場の外へ持ち出す選択。同じ位置から追い込んできたガリレオ産駒リヴィアとの激しい叩き合いとなって、内側で先に抜け出していた馬たちとは異次元の競馬に。ディーンズリスターがアタマだけ前に出たところがゴール。2着にリヴィア、3着は4番手から粘り切ったディープインパクト産駒ファベル。ディーンズスターはデビュー戦ながら経験馬を押しのけて快勝。さすがリアルスティールとラヴズオンリーユーの全弟で、秋に向けた成長が楽しみ。
中京6R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったディープインパクト産駒ロールアップ。6番手追走から、直線では1番外へ。内側で先に抜け出したドレフォン産駒ウナギノボリとマクフィ産駒エーティーマクフィの2頭を豪快に差し切ったところがゴール。勝ちタイムは1分34秒5。2着はエーティーマクフィ、3着にウナギノボリ。
東京6R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったバトルプラン産駒フォロロジー。5番手追走から、直線では前が塞がり出られず。ようやく残り200mから仕掛けて、外から追い込んできたロードカナロア産駒レッドラマンシュとの叩き合いを制して勝利。勝ちタイムは1分21秒5。3着は3番手から粘り切ったジョーカプチーノ産駒セッカチケーン。
東京7R芝2400m(3歳1勝クラス)を勝ったディープインパクト産駒ダノンギャラクシー。芝2400mの5頭立てで、前半1000mが1分7秒台の超スローペースに。残り800mの瞬発力勝負なりましたが、5番手からダノンギャラクシーが上がり33秒2で差し切り勝ち。2着も、4番手からディープインパクト産駒レッドバリエンテが上がり33秒4で入着。
新潟9R芝1200mゆきつばき賞(3歳1勝クラス)を勝ったビッグアーサー産駒グランアリエル。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入ると、馬場の良好な外側へ移動します。そのままリードを保ちながら1馬身1/4差で快勝。勝ち時計は1分9秒2。2着は、2番手から馬場の中央を進んだキングカメハメハ産駒ホウオウノーサイド、3着は最後方から追い込んできたマクフィ産駒ブランデーロック。
日曜日は中京5R芝2000mを勝ったハーツクライ産駒アルファヒディ。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、馬場の一番内を突く選択に。残り200mで抜け出して、そのまま2馬身差で完勝。勝ちタイムは2分1秒8。ダービー馬シャフリヤールの半弟が半年ぶりのレースで初勝利を飾りました。2着は後方から追い込んできたハービンジャー産駒ラウルピドゥ、3着は中団から差してきたキタサンブラック産駒ダイリュウブラック。
東京5Rダート1600m(3歳1勝クラス)を勝ったフォートラーンド産駒ロードジャスティス。好スタートから3番手追走へ。直線に入ると、2番手から前に出てきたダイワメジャー産駒スプラウティングとの競合いとなり、これを競り落してから、後続を突き放して1馬身1/4差で快勝。勝ちタイムは1分36秒4。2着は10番手から追い込んできたタピット産駒フィフティシェビー、3着は粘り切ったスプラウティング。
中京6Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったガンランナー産駒ドライゼ。後方待機で脚を溜めます。直線では、1番外を選択して追込みを図ります。3番手から先に抜け出していたアロゲート産駒ジャスパーグレイトを、残り100mで差し切って1馬身1/4差で快勝。勝ちタイムは1分52秒1。2着はジャスパーグレイト、3着は最後方から詰めてきたプリサイスエンド産駒サバテアール。
中京11R芝2000m白百合ステークス(L)を勝ったブラックタイド産駒フェーングロッテン。好スタートからマイペースの逃げへ。そのままスピードを落とさずに直線に入ります。5番手からエピファネイア産駒ヴェローナシチーと、3番手からディープインパクト産駒アーティットが追いかけてきますが、差が詰まらず、そのまま逃げ切り勝利。勝ちタイムは1分59秒8。松若風馬騎手のファインプレーでした。2着はヴェローナシチー、3着にアーティット。
本日で「3歳戦回顧」は終了です。来週からは「2歳戦回顧」となります。来年のダービー馬、オークス馬を探す長~い旅路がまたスタート致します!!