今週も引き続き、放牧中の大山ヒルズからお届けします!(妄想継続中) 今週は、香港カップもあるから、お金を使い過ぎないように気をつけましょう!
中京の中日新聞杯。中京2000mは、差し追込みが効く、典型的な切れ味勝負のコース。故に、過去の実績でも、ディープ産駒の初重賞制覇の舞台になりやすい。
今年で言えば、⑱サトノソルタス55㎏を狙いたいと思います。この馬の頭固定で、相手には、過去の勝ち馬である①サトノガーネット、⑤ギベオン、また中京得意の④ショウナンバルディ、⑥トリコロールブルー、そして復活が期待される⑨ヴェロックスの5頭。
馬券は、⑱サトノソルタス頭固定の三連単20点 ⑱⇒①⑤④⑥⑨⇒①⑤④⑥⑨ で。
おまけで、明日開催される中山のカペラステークスについて一言。
1200mのダート重賞は、JRAではこのレースだけです。地方競馬を盛り上げるために、ダート短距離重賞は地方でタンマリ開催されていることが原因なのですが、せめてダート1200mとダート1400mのGⅠ競走は、1レースずつで良いから、中央のちゃんとしたコースで開催すべきだと提言したい。
短距離GⅠの重要性は、今さら申し上げるまでもありませんが、種牡馬に最も必要な遺伝子は「スピード」、そしてその「スピードの持続力」。1000~1400mのレースの重要な点は、その卓越したスピードと、そのスピードをどれだけ続けて走ることができるかを、ストレートに試せる距離であるから。そして、そのことは、芝よりもダートの方が、より傾向が出やすいのです。あのアメリカで、世界のスピード血統が悉く生まれているのは偶然の産物ではありません。
今、芝の優秀な血脈が、日本から世界へ広がろうとしていますが、ダートにおいても、そうした血脈を創っていく覚悟があるのなら、ぜひ、JRAでダート1200m、ダート1400mのGⅠを開催して頂きたいと申し上げておきます(その分、地方開催は減りますが)。
併せて、2歳のダート重賞と3歳のダートGⅠも、ぜひJRAの良いコースにて開催を。ダートの有力馬が2歳時から輝く今の状況下、これはもう、時代の要請でもあります。