まず土曜日は中山1Rダート1200mを勝ったミッキーアイル産駒スターリングワース。1分12秒2の勝ちタイムは非常に優秀。ミッキーアイル産駒は、芝・ダートを問わず、1400m以下で結果を出しています。覚えておきましょう。小倉2R芝2000mを勝ったキングカメハメハ産駒トーホウバロン。5・6番手から直線の競り合いを制して完勝。キンカメ産駒は数が少なくなっていますが、粒が揃っていて勝ち上がり率が高い。さすがです。中京5R芝2000mを勝ったフェノーメノ産駒ナギサ。馬場が悪化していますが、内埒の1頭分だけ良いところを通って逃げ切り。武騎手のファインプレー。中山5R芝1600mを勝ったダークエンジェル産駒シュバルツカイザー。瞬発力というよりもパワー型。重い馬場が得意。小倉6R芝1800mを逃げ切ったトゥザワールド産駒ショウナンアイビー。この馬も馬場が渋ったことがプラスに。
中京4Rダート1200m3歳1勝クラスを勝ったサウスヴィグラス産駒ヨッシーフェイス。新馬・未勝利と、この路線のトップにいるデュアリスト、バクシンと戦った馬。さすがにこのメンバー相手ならば強い。
中山7Rダート1200m3歳1勝クラスを勝ったカレンブラックヒル産駒リメス。2番手から先頭に立ち押し切りました。前走は、この路線のトップの1頭スペクタクルの2着。ここは負けられないところ。
小倉10R芝1200m萌黄賞(3歳1勝クラス)を勝ったエイシンヒカリ産駒クープドクール。17頭立ての14番人気の馬が圧勝。引っかかる気性が、速いペースと渋った馬場で潜在力を爆発させたか。
中京10R若駒ステークス(L)を勝ったマツリダゴッホ産駒ウインアグライア。今の中京は、内側の馬1頭分のコースを取ったもん勝ち。外から差したドゥラメンテ産駒ヴァリアメンテをギリギリ抑え切った勝利。
さて日曜日は小倉2R芝1800mを勝ったゴールドシップ産駒キュンストラー。重馬場を豪快に差し切りました。ゴールドシップらしく、タイムのかかる芝が得意でした。小倉5R芝1800m新馬を勝ったディープインパクト産駒ルージュアリュール。不良馬場を、深く沈むフォームで差し切り勝ち。馬体がもう少し欲しいが、走るフォームは偉大な父を彷彿させる。中京5R芝1400mを勝ったキズナ産駒マリーナ。横浜BSの番長 三浦監督の持ち馬マリーナが根性の走りで差し返しました。キズナ産駒らしい競り合いの強さでした。中山5R芝2200mを勝ったオルフェーヴル産駒ソーヴァリアント。不良馬場の長距離、しかも無観客となれば、やはりオルフェーヴル産駒という完勝でした。小倉6R芝1200mを勝ったリオンディーズ産駒フォイアーロート。芝短距離へ転向した初戦を快勝。不良馬場も味方。中京6R芝1600m新馬を勝ったエピファネイア産駒ジャスティンカフェ。好メンバーを相手に、不良馬場を苦にせず、堂々の完勝。良馬場の走りも見たい。中山6R芝2000m新馬を勝ったエピファネイア産駒カレンレベンティス。外から豪快な差し切り勝ち。重馬場巧者に見える。小倉7R芝2000mを勝ったキズナ産駒セファーラジエル。重馬場巧者の中で、競り合いに強いセファーラジエルが勝ち切った感じ。
中京4Rダート1800m3歳1勝クラスを勝ったダノンレジェンド産駒ジュディッタ。不良の脚抜きの良い馬場ながら、1分51秒3の好タイム。内内の水が浮いていないところを上手く捌いての快勝。
中山9R芝1800m若竹賞(3歳1勝クラス)を勝ったマツリダゴッホ産駒ロードトゥフェイム。このレースも重馬場巧者の闘い。良馬場だとかなり入れ替わると思います。