アロマセラピストの加藤です
今朝は空気の入れ替えに窓を開けると、
今までとは違う空気、息が白くなりました
雲が多い朝焼けの空です
いよいよ、カモも定着の様子で本格的冬に移行ですね
体を形作る最小単位は細胞、そしてそれが集まり心臓や脳、胃、腸と臓器になります
さらにそれらには筋繊維、全身筋肉があります
腸も、筋繊維が動くことで、栄養の吸収をしていきます
つまり、動かないと食べたものも動かないのです
そして、便になるためには一定の量がないと排泄されにくい
特に事務仕事など、ほとんど動くことのない生活だとこれが加速されます
私たちのからだは心的緊張で筋肉ガチガチにもなります
チカラはいりますよね
便秘症の方は、便座に座り、力みます(りきます)
実はこれ、逆効果
ちょっと前傾になり、ゆっくりと新呼吸
これすると、腹部の緊張がとれて腸が動き出します
そして、寝る前に横になってやっておくと効果的ですが、
便座に座っている場合でもOK
掌全体を両手をこすって温めます
腸をマッサージ、中心のおへそあたりから外側に円を描きます
(おへそはお母さんのお腹にいるとき、栄養をもらっていた管の接合部です)
図の4番あたりが特に固くなっていると思います
軽く圧をかけながら、下に移動していきましょう
腸の健康は美肌にもつながります
お薬ではなく、自然な排便がベスト
便秘症の方は不機嫌、の印象が私の過去の体験です
いつも不機嫌な同僚(女性)がいました
体調を聞いてみると、便秘だというのです
不機嫌の理由、納得しました
便秘は食べ物が体内で腐る過程の状態
有毒物質が長期滞在すれば腸壁にダメージを与えます
腸内には免疫機能もあるので、正しく機能しないリスクも高くなります
昔、朝の駅トイレを利用した時
長く出てこない女性
やっと出てきた個室にはいると!!!
下水道の臭いにおい
いえいえ、前の方の排せつ物の匂いが漂っていました
すかさず、常備しているアロマスプレー(ペパーミント、ティーツリー)で
消臭しました
いったい、彼女は何日ぶりに便秘を解消したのだろう
そう思いました
幸い、私の便秘体験は10年前の、足の手術後の2日です
(トイレに行けなかったので)
食生活も大事ですね
ヒジキやワカメなどの海藻、しめじやエノキなどのキノコ類
大豆製品や発酵食品(納豆、みそ)
これらは毎日摂っています
便秘は冷え性にも影響しているので、
腸マッサージ是非試してみてください
便秘以外でも仕事などで緊張すると胃のあたりが冷え~ています
こちらも手当
掌全体を両手をこすって温めます
そして 図のあたり、おへそに手を当て、手の熱を伝えてあげてください
食欲ないな、なんて時も
不調を感じる場所に、この手当で患部を温めてあげましょう
緊張がとれて不調を和らげてくれるでしょう
このとき、香りを嗅ぐとより緊張が和らぎます
アラームを鳴らしている脳にも作用して、アラームをオフにしてくれます
ラベンダー、スイートオレンジ、プチグレン(ビターオレンジの葉)など
気持を和らげてくれるエッセンシャルオイルをぜひ利用してみてください
もちろん、マッサージの患部にもお薦めです
今年も人が多く集まる食事会などはないと、思いますが
色々な行事も重なるので、体調を崩しやすくなりがち
香りを日常に取り入れてココロとカラダを整える暮らし、お勧めします
頑張っているあなたに、お疲れ様、少し休んでくださいね
*がっつり、スクワットでなくても、立って肩幅に足をひろげ、ゆっくりと腰を落とします
このとき、背中を丸くしないよう、前傾にならないよう垂直に腰を落としましょう
息を止めないよう、ゆっくり深く呼吸しましょう
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