香り工房"結"のKatoです
昨日も沢山の方がブログ訪問、ありがとうございます
昨日は2つの「伝えること」を体験しました
1つ目の伝える時間の話をします
昨日は広島で2歳の時に被爆した渡辺淳子さんの証言を聞きました
と、言ってもご自身の被爆記憶はありません
しかし「黒い雨」を浴び、生死をさまよったこと、
被爆者であることを成人してからご両親から聞いて知ったそうです
60歳から始めた「継承のかたりべ」として伝えることの重要性を熱く語ってくれました
渡辺淳子さんは現在はブラジル在住
今回は昨年12月から3ヶ月、ピースボートに乗船して
世界中から乗船した方に、「あの日のこと」を伝えた後、
日本に立ち寄り「継承のかたりべ」として、
その日のことを話してくれました
私は物心ついた頃から長崎で被爆した母から
「その日、その瞬間」をきいていました
だから、風景も熱も感じることができています
私も伝える使命を果たさなければいけない、
そう強く感じた2時間の茶話会でした
驚いたことに10名の参加者の中7名が
若者だったことです
世代で言えば被爆者からすると孫の世代です
私が参加した継承の時間
ミニ企画⑨「被爆者のお話と茶話会」
日時:4月6日(土)13:00~15:00
被爆者の高齢化が進み、生の記憶を聞ける機会は
どんどん少なくなります
是非皆さんも平和の大切さ、それを守ることが
いかに大変な作業であるか体感して下さい
戦争体験がないからこそ、聞いておくべき体験談
そして、あなたが感じたことを次の人に伝える、
それが「継承のかたりべ」です
ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会のサイト
四谷の桜、満開でした
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