香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

認知症を考える

2020-07-07 04:37:00 | からだのこと
2020.07.05記

香り工房"結"
アロマセラピストの加藤です

コロナで外出自粛となり、人との関わりがなくなり、散歩でも足腰を動かず機会が減れば、認知症が進んだ方も増えているだろうと介護の世界に関わっていると感じます

そんな認知症の一つは記憶の困惑があります

そんな風景のエッセイの紹介です

ご覧になってください

もし家族が、友人がそんなことになったら、ショックです

でも、そんな時、家族は元気だった時のことを思って、できなくなった彼らを見て、怒りや苛立ちを感じるのです

なんで、こんなこともできないの!と

でも混乱しているのは本人なのです
だから、今どんな気持ちでいるんだろうと思い計って欲しいのです

よく耳が遠くなる、と言われます
何度も耳に手を当て、尋ねてくるのです

実は耳が遠くなっているだけでなく、こちらの単語の順番がごちゃごちゃになって理解できていない、ということが起きているのです

目で時計を見て、それが時を刻むものとわかっていても、腕時計、掛け時計、目覚まし時計の区別がつかない

目で時計を見ても、針、数字、丸い形などバラバラに脳は認識している、など混乱が起きているのです

だから、テレビを見ても理解できず、自分の部屋にこもる、みんなの会話が理解できず、かんしゃくを起こす

無口になり出した、耳が遠くなった、時は気をつけて欲しいのです

薄暗い部屋にいるのではなく、カーテンはむしろ開いて、朝夕の区別がつくようにしてあげて欲しいのです
なるべく人工的明かりではなく
朝昼晩をちゃんとメリハリつけてあげて欲しいのです


諦めずに、そして笑える時間を作ってあげて欲しい

あちこち、痛い、それはココロの痛みかもしれない

これは高齢者だけでなく、全ての人に言えることです

ココロのアラームがカラダの痛みとなってあわられるのです

今日、ラジオでアメリカで起きた、あるリウマチのおばあちゃんの話をしていました

楽しいことがあると痛みが和らぐことに気づいて、あらゆるコメディのDVDをレンタルして、毎日観ていたそうです

そしたら、何と!リウマチが治ってしまったそうなんです

きっと笑うことでカラダの緊張も取れたのでしょう

別のことに熱中すると、痛いこと忘れている、ということはよくあること

転んで泣いてる子供に別なこと話しかけると、泣きやんじゃうことと同じです

不思議ですが、カラダに痛みがある時は、筋肉が緊張してカチカチです

そんなココロとカラダの不思議はあります

香りも緊張をゆるめる役目をしてくれるのです
嗅いだ香り成分は緊張している脳のアラームのスイッチを切ってくれるのです






全ての出会いに感謝して

ブログ訪問していただき
ありがとうございました!!!


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