この一年外食する回数が週三四回と増えた。殆んどがチェーン店で比較的廉価な店なのだがそれでも価格の上昇を実感する。一部の大企業を除いて賃金の上昇は物価上昇に追いついていない、エンゲル係数は明らかに上昇している。
実は物価上昇は世界各地で起きており、ユーチューブ情報によると日本よりもアメリカ、カナダ、オーストラリアの方が家賃外食の負担が大きいようだ。まさか欧米の物価高を見て国民が不満を押さえ我慢しているとは思えないのだが、物価高に対する不満の声は小さい。それだけ貯えがあるのだろうか。
103万円の壁でこの不満が吸収されているとしたら、国民民主も敵対しているように見えて実は財務省政府の味方をしてしまっているかもしれない。