
あと十日ほどでトランプがアメリカ大統領に就任する。トランプの選挙運動中の印象は支持者には良いようにするからと美味しいことを言い対立候補を貶したあとは両腕をリズムに合わせて動かして支持を煽るポピュリストに見えた。実際にはどこまで喧伝していたことを本当に実行するのか分からず、世界は固唾を飲んで見守っている。
政治もビジネスと考えており、儲かること得すること優先でその手法は相対の取引で良い条件を引き出すことが骨子で複数を相手にするのは苦手に見える。倫理感は乏しく、公正、公平はさほど重要とは考えていないようだ。旧き良き伝統を重んじる共和党の支持者というより民主党嫌いアメリカ利益優先の人を束ねている。
生理的な嫌悪感からか血を見る戦争は嫌いなようで、戦火を抑えるように動きそうなのは支持していない私も好ましいと思う。儲かること得すること支持者の顔色を優先するから、資産家に有利な政策になるだろう。
ただ、支持者は裕福な人ばかりではないから自分達に良いことがなければ支持しなくなり、二年過ぎた三年目には話が違うと不人気になってくると予想する。
皮相な素人の感想だが、専門家と称する人達の評論には感想を出ないものも混じっているので駅前も書いてみた。