つい先日、安保法案、TPPと安陪政治の最重要課題が可決妥結されたばかりだが、既に過去の出来事にされつつある。個別に問えば国民の過半数が反対、疑問視する政治的な大問題も駄目な民主党への反動で得た議員数で勝る自民党を牛耳る安陪政治が議論を尽くさず通してしまう。
どのように国を守るか、どうやって生き延びてゆくかに関して、安陪首相の考え方に全て反対というわけではないし、問題認識に於いてはその通りと思うところも多い。唯、安陪式の策略手管には賛成の反対なのだ。いくらかでも実験をやった人間なら分かるが方法は結果目的を傷付け歪曲してしまう。
しかし、一番の問題は容易に目を逸らされ目先の甘い水に踊る数多い人達だろう。人の噂も七五日、人が見えているのはたかだか75kmというのが冗談ではなく本当だと感ずる。だから、手管策略が効果を持ってしまう。それでいいのだとバカボンパパは言うだろうか?。
偉そうにという常套批判が出てくるが、それは考えることを止めさせ黙らせようという嫌み策略で批判になっていない。人類は考えたからこそ、何とか辛くも生き延びて来れたと思う。勿論、これからの事は分からないし、既に課題は次世代の人の肩に担われている。唯、高齢者は気懸かりなのだ。