埼玉で突然道路が陥没、トラックが奈落の底に落ちた。二次災害の恐れもあり運転手はまだ救助できていない。道路下に敷設された下水道管が破損し周りの土が流され空洞ができていたらしい。安全と感じていた市街地の道路の真下に奈落があった。水が溢れ時間が経っているので運転手の方の生存は難しいと思われる。何とも言えず痛ましく恐ろしい事故だ。同じような空洞があちこちの道路下にできているのではないか、新たな災害予防対策が必要になった。
人間は迂闊というか見えないと安全大丈夫などと高をくくって事故が起こる。地下は安全?と網の目のように上下水道の管や地下鉄が走っているが、長い年月の間に、安全ではなくなっていた。何かに覆われて目に見えないあるいは覆って見えなくすると、背後に隠れた物や事まで頭が回らなくなる。家庭でも会社でも社会でも間違いなく起きている。適宜点検が必要だ。