十万億土の風が吹いたか、円楽次いでアントニオ猪木・・と続けて亡くなった。私などはまだ先代の円楽の印象が強く、亡くなった円楽さんはようやく覚えたくらいだったのに早過ぎる。もう少し笑わせて欲しかった。闘魂猪木、モハメッドアリとの試合をはっきり覚えている。不死身のような気がしていたが稀な難病で亡くなった。笑点もプロレスも私の中では終止符が打たれた。
NHK討論を9時15分過ぎから見た。四つの方針で取り組む、しっかりやると言葉だけで終わらせては食い込みが足りない。円安、物価高、上がらぬ賃金、低下する日本の科学力・・綻びに絆創膏を張ってそれが対策と言われても納得できない。なぜそうなったか、原因を考えなければ根本的な対策は打てない。目先の不安と不満に小手先対応し将来の夢を語るだけでは問題は改善しない。NHKの司会進行には不満だ。難しいのは分かるが、とても国民から料金を徴収してやっている重い責任を果たしているとは言えない。