駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

骨休み旅を夢見る

2018年12月25日 | 

    

 

 年の暮れの連休明けで今日は忙しくなる。まだ腰が痛いので朝から時間内に数多い患者さんを診切れるか心配だ。おまけにと言っては何だが、今年は重症の往診患者さんが二人いて、年末年始がゆっくりできるか気がかりだ。こうやって働くのはもう限界のような気がする。引退はまだ早いとしても分担後任を確保しなければならない。当てはあるのだが、行動の時期だろう。

 本当にのんびりできるところを捜したい。唯、いつも女房と二人で行動するので選択が難しい。家内は大都会志向でホテルが大好きなので、鄙びた温泉となると一人でゆかねばなるまい。それも良いのだが、情けないことに家内の説得が一苦労しそうで気が重い。妻のトリセツを購入しなければなるまい。

 野田知祐氏や椎名誠さんのような国外一人旅の活力はもうないのでせめて川本三郎さんのような国内小旅行をしてみたい。

 雪の風呂南無阿弥陀仏と沈みけり 世の中に寝るほど楽はなかりけりという 宿に泊まりたい。

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