選挙は必ず投票に行っている。今まで候補者選びに迷うことはあっても面白いと思ったことはない気がする。それが今回の自民党総裁と立憲民主党の代表の選挙は面白いと感じる。誰が選ばれるか分からない興味の他に改めて多彩な人物像に触れる面白さがある。自民党総裁に誰が選ばれても同じと分かったような言う評論家専門家がいるがそうは思わない。
二週間ほど前最初に名前を聞いた時、失礼ながら小泉進次郎は不合格、枝野幸男は不適切と書いたが、そうした印象は少し変わってきている。自分で最初不合格と書いておきながらと言われそうだが、ネットや週刊誌の小泉進次郎評にはあんまりなものが多い。おまけに一昨日の非礼な質問と注文にはうんざりした。
日本としては珍しく投票まで少し時間があるので、各候補のやろうとしている政策改革の中身を吟味したい。新聞は各候補の裏金対応、財政政策、外交防衛政策、これまでの仕事内容を表にしてほしい。自分なりに知識を得て考え判断したい。投票権はなくても、意味はあると思う。