カマラ・ハリスは不人気と聞いていたが、驚くほど迅速に民主党はカマラ支持でまとまった。おまけに一日で記録的な献金(選挙資金)も集まったようだ。これで確トラがもしトラの振出しに戻ったと観測する。
まともなデベイトになればトランプはたじたじになって、關係ない話で長舌を振るうだろう。しかし、それではバイデンに向けた高齢現象という皮肉がブーメランでトランプ自身に跳ね返ってくることになる。同い年の私には分かる、七十八歳では激務に耐えられない。
まだ100日以上残しているのでどうなるか分からないが、トランプ圧勝の目は消えた。カマラがバンスよりも好感度の副大統領を選べば、優位に立つと読む。バンスはトランプとやり方が似ており、自分に有利なら何でもありの人物に見える。
僅かな機微が政治の流れを変える、分からないものだ。