駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

どういう計算になっているの

2017年09月15日 | 世の中

 

 今朝は風雲急を告げとまではゆかないが、怪しげな雲行きと風で、台風来襲の気配がある。台風の予想進路は日本列島をすっぽり覆い、またかね気象庁と言いたくなる。いやこれはコンピューターで予測した進路で云々の説明や言い訳が付くのだろうが、本当はもう少し確度がきちんと示せるのを非難を恐れ幅広くしているのではないかと思う。秋田の地震で地震の身構えが全国に流されてしまう。折角予算を使い特定できているのだから、地方により警報に濃淡を付けたらと思う。

 昨夜、友人達と会食をしたのだが飲む人と飲まない人が居たので、個別に支払おうということになった。ところがそうなって慌てたのがフロアーのボーイで、何か計算をしていたのだが、しばらくして個別に頼んだものを聞きに来た。各自ビール2本、焼き肉ライス、コーヒーなど記憶を辿りながら申告した。ところが十五分経っても、計算ができない。勿論、他の仕事をしながらだから多少の時間が掛かるのは分かるのだが、面倒なので各自メニューを見て計算していると、店主が時間が掛かって申し訳ありませんと謝りに来た。各自の計算ではお通しと消費税があるから、ちょっと待ってくださいと言う。それじゃあ、飲んだ人は+千円で頭割りにしようということで、トータルの代金を聞いて、自分たちで個々の分を計算して支払ったのだが、一体どういう料金の計算をしているのだろうと不思議な気がした。

 値段は手ごろ味もよく感じも悪くない店でまた来るよと言って出たのだが、そういえばボーイの日本語が少しおかしかったような気がする。客の対応はうまく出来ても、計算となると難しかったのかもしれない。計算に言葉は無関係のようでそうでもないようだ。六人での予約、当然一括払いと思って計算していたので混乱したらしい。手ごろな値段には人件費のからくりもあるのかもしれないと推測した。

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