足掛け二十年絵の教室に通い、三年前から誘われて絵の同好会に入っている。気軽な会と説明を受けたのだが、入ってみると色々行事がありちょっと負担になり少しだけ後悔している。それでも新しい知人友人ができたことは良いことと思いなしている。
この会は長老の意向?か指導者が居らず、好きなように描けばよいということで皆さん好きに描いておられる。そうすると大変失礼だが十年描いておられるにしてはちょっと拙いと感じられる絵を描かれる方も居られる。六十の手習いだからそれで良いというのが雰囲気であるが、やはりプロに短時間で良いから指導を受けた方が良いと感じる。
同じように感じておられる方が居られ、長老の意に沿わないかもしれないがそうした方向に変わっていきそうだ。勿論、才能というものはある。しかし才能に恵まれていなくても指導を受ければ伸びる、好きこそというが好きだけではもう一つということがある。