駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

廉価品でもネスカフェ

2024年01月14日 | 爺の呟き
          

 決してネスカフェの回し者ではないのだが、ネスカフェの方が美味しいと今更ながら気付いた。これは私の個人的な好みみに過ぎないが、コンビニではわずかだがインスタントコーヒーが割高なのでつい一番安い商品を買ってきてしまった。これがどうもコクがなくおいしくない。安かろう美味しくなかろうと言うわけでもないと思うが、失敗した。ネスカフェの大びん廉価版の方が私の口に合う。まあ仕方がないなくなるまでこれで我慢しよう。どこがどう違うと言われると表現しにくいが、目隠しされて飲み比べても味分けられると思う。
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機械が苦手な人

2024年01月13日 | 身辺記
             

 新しい職場と言っても医師はやることは変わらず人的場所的環境が変わるだけで、ものすごく大変というわけではない。そこへ行くと古手看護師の中には、院内の新しい機械の操作に戸惑う人も居り、真剣な面持ちで説明を聞きノートを取っている人が居た。世の中には機械音痴という人が結構居る、女性に多い。彼女はそうらしく年若い先輩がこうしてはいはいと手早く操作するのに目が回るようで、何度も失敗して冷や汗をかいている様子だった。患者さんのケアではベテランでもここにスピッツを入れてここを押してという操作は不得意のようで、ちょっと気の毒に感じた。運転や操作は分かって慣れている人にはお茶の子さいさいでも、機械が苦手なアラカンには中々大変なのだ。お互い最後の御奉公と来た職場なので、無言のエールを送っておいた。
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十里霞中

2024年01月12日 | 爺の呟き
             

 極東の群島の日本に住んでいると絶海の孤島よりも十里霞中なのではと感じてしまう。家内はいまだにインターネットを信じず、コンビニ払い現金払いで暮らしている。私は一応ネット金融を利用しあれこれ現金を使わず携帯払いをしているが、訳の分からないお知らせが山ほど着信する。どれが本物で色々呉れるという点数や確認しろという内容が一体どういう意味か分からず、危険なものありそうで無視して暮らしている。
 岸田首相があんまり頼りにならないは分かったが、さりとて有能?そうな政治家は多少の知恵を目くらましや誤魔化しにばかりに使っているようで、様々な動きがどういう意味と意図で行われているのかよく分からない。
 早々と被災地に駆けつけ炊き出しカレーを食べていた野党政治家をお前のような奴が居るから補給道路が混雑すると他党を叩くために叩く政治屋が居られる。政治家が早期に現場に立つことがそれほど悪いこととは思えない。逆に明日首相が現地に赴くそうだが、今どうしてと一有権者としてお聞きしたくなる。本筋の情報が、溢れる屑情報に紛れてしまう。
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暖冬でも寒さは身に沁みる

2024年01月11日 | 小験
              

 冬は夜明けが遅いので、朝起きた時薄暗い。曇っていると暗いと言った方がいい、夏に比べてそれだけ陽の光が薄いのだ。新聞を取りに庭に出ると寒いのだが記憶の冬よりは暖かい。あと一週間もすれば大寒なのだが、手袋なしで駅まで歩けている。今のところ暖冬なのだ。
 暖冬といっても実は人間は暑さ寒さに弱く、衣服や冷暖房で凌いでいるに過ぎない。暖冬といっても零下になる能登の被災地の寒さは辛いなどというものではないだろう。食料と同じように暖を届けてあげられているだろうか?
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トリスタンダクーニャ島

2024年01月10日 | 世界
                

 インターネットでトリスタンダクーニャ島が世界で最も孤立した有人島として紹介されていた。南大西洋のケープタウンとブエノスアイレスのややケープタウン寄りに浮かぶ面積200平方キロの火山島。 
 島は山岳地帯が多く居住できるのはごく限られた区域で住んでいるのは250人ほど、飛行場はなく年に9回ケープタウンから8日かけて船がやってくるだけだ。テレビはなかったが2001年から衛星テレビで英軍放送が見られ、遅いインターネットが利用できるようになったらしい。
 私有地はなくすべて公有地で割り当てられた土地でジャガイモを収穫し、決められた個数の家畜を買い食料は自給できている。教会学校医療施設が一つづつあるだけ、孤立して娯楽もほとんどない場所に人が住むからには、さぞかし気候に恵まれてると思いきや雨の日が多く台風もやってくるというから、どうしてこの島に住んでいるのか不思議な気がする。1961年には火山が噴火し、島民はイギリスに避難したのだが、火山鎮静後殆んどの人が島が良いと戻ったらしい。住めば都と言うが、俗人にはなかなか理解しがたい心境に感じる。
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