なんだか気分がヤブ漕ぎに向かないので、簡単に済まそうと滝野沢を遡行して、渡場沢を下ることにした。
大平滝林道の通行止めワイヤーを少し入ったところに丁度いい駐車スペースがありそこで身支度。
そこから200mほど戻る。
この沢唯一の滝、林道の名前にもなったであろう滝を見るためだ。
滝は林道からも見えるので、適当なところから入渓する。
思った以上に迫力がある。
必要以上に濡れたくなかったので、一番簡単そうな右から登る。
滝の上流は、倒木帯で興醒めだ。
再び林道に出て、第1橋から再度入渓する。
第3橋からは林道を歩いても良いが、時間はたっぷり、とにかく沢をたどる。
H210mで林道に出て、砂利道歩きとなる。
頻繁に車が通っているのか、ワダチ以外にも草はさほど生えていない。
最上部には無粋な看板があり、バラ線がはられていた。
なので、降ろうと思っていた沢には入られない。
昼飯を食いながら、地図を広げ、素直に大平滝林道を戻るか、地図上にはある尾根上の点線道路を下るか考える。
考えるまでもなく、結論は決まっている。
点線道路を選択するが、もちろんあるわけもなく、今日はやめるつもりのヤブ漕ぎとなる。
一部ネマガリがあるが、基本的に草薮で歩きやすい。
下方は点線道路もはっきりしてきた。
約1kmを1時間かけて下り、車から600m上方の林道に出た。
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