下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

五階滝沢

2018-07-23 08:00:03 | 92山

五階滝沢。
大した意味もなく、下北の遊漁券と遊漁河川についてネットで調べていた。
川内川の遊漁区域の内、支流の砥石沢の区域は「砥石沢のうち、五階滝沢との合流点まで」となっていた。
五階滝沢。
見に行きたくなってきた。
登れないまでも、五階(五段?)の滝がドカドカあるのをぜひ見てみたい。


行ってきました。
砥石林道起点に車を停め最初の堰堤までは、林道歩き。
堰堤を過ぎたらすぐに砥石沢に入る。
沢の水が気持ちいい。




明るく気持ちのいい沢だ。




すぐに地形図にも記号のある滝が現れる。
どこからでも簡単に登れる。




名前が分からないので、砥石滝と呼ぶ



再び堰堤が現れるが、右から簡単に巻くことができる。
三九郎沢との出会いは小さな滝となっていた。




次は右の三九郎沢へ行ってみよう



これを超えると延々と単調な沢歩きとなる。
乾いた石の上が濡れている。
先行者がいる。
二人連れの釣り人だ。
声をかけて、先にすすめせてもらう。
イワナの影が走るたびに、何か悪いことをしているような気がする。
所々ナメている河床を見ると、砥石沢の名前に由来が分かる。
単調すぎて、飽きてきた頃、再び滝が現れた。
どこからでも登れる。




期待は膨らむ一方だった




再び滝。
左から小さな流れが合流するが、これが五階滝沢とは認めたくないのでそのまま本流を進むことにする。
胸までの深さの釜を嫌い、右からヘツってアプローチして直登。




この上すぐに堰堤がある。




しかし、すぐに堰堤が現れた。
やはり過ぎていた。
左岸の尾根から源頭部まで登り、沢を降りることにする。
かなり急な尾根だが、その分見事な滝が期待できる。
だが、沢にはほとんど水かなく滝の雰囲気さえない。
小さな沢と合流。
ここで、地形図のわずかなくぼみに気が付く。
合流した小さな沢こそが、五階滝沢だ。
再び滝を求めて登り返す。
・・・・・・。
結局、単なるヤブ沢であった。
砥石沢まで戻り、遅い昼食。
ゆっくりと休んでから、出発。
釣り人の事を考えて、早めに林道に出た。
下北の沢は、ほとんど脇に林道は設置されているので、帰りは楽だ。




これが五階滝沢。ここに来るまでに滝を五つ超えるという意味か。そう言えば途中の滝の上に小さい滝があったような・・・・。





ルート図。



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