燧岳の南西約3.0km、佐藤ケ平の西端に位置する。
北から易国間林道、南から佐藤ケ平林道、真一郎林道で直下までアクセスできる。
下北には「森」と称する山(突起?)が多い。
特に、東通り村に多いのはなぜだろう。
アイヌ語説を唱える人もいるが、北海道には2~3例しかないらしい。
(http://yuyusyumi.hobby-web.net/yurai/yurai/mo/yurai-mori.htm)
雨模様の出発となった。
出始めに雨が降っているときは、中止するのだが、この時はなぜか強行した。
同行者がいたからか・・・・。
これが、単独とは異なる、集団登山の怖いところだ。
事故の確率は、単独だろうが集団だろうがほとんど同じだろう。
とにかく烏沢を詰める。
ナメの気持ちいい沢が続く。
3段10mの滝もあるが、直登可能。
尾根に取り付き、ヤブをガサガサ漕ぎながら林道へ出る。
下で年配の女性(おばさん)が鎌を上段に構え、必死の形相で、こちらを睨んでいる。
隣で男性が呆然と立ち尽くしている。
どうやらクマと間違えられたようだ。
いざとなると女は強い(怖い)。
これが猟師だったらと、ゾッとする。
しばらく話をして、再びヤブへ、山頂は狭く展望なし。
帰りは易国間林道へ降り、一部沢以外は林道を主体に帰った。
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