5/11、横浜町滝ノ沢から谷地山~大川目~滝ノ沢へ行ってきた。
1/25000地形図を見ると、点線道路が一部にあり、雪解け間もない事から、ヤブも大したことないだろうと、このルートを決めた。
車は滝ノ沢と林道の交差部に駐めることが出来たので、片道1kmの節約になった。
取り付き点には「2663林班い5小班入口」の看板があり、これからのルートに期待が湧く。
あちこちに咲く花に癒やされながらの山歩きは楽しい。
尾根に乗ると、立派な道があり、鉄塔の真下に着いた。
谷地山だ。
道路は高圧線に沿って進んでいるが、目指す方向ではないので、コンパス頼りでヤブに入る。
直ぐに踏み跡を見つけ、快適に歩く。
尾根の左手には車も可能な林道がありチョット興醒めだ。
点線道路は律儀にも、地図通りの位置で終わるが、大したヤブもなく「大川目」に到着。
しかし、快適な歩きもここまで、ここからは背丈以上のヤブや、倒木帯となり、今季初の藪山は突然過激となった。
尾根がクネクネと屈曲するので、木に登って現在位置の確認したり、何度もコンパスを回して方向を確かめたり、周りの雰囲気から地形を推定したりで気が抜けない。
小ピーク手前で、もぐらが小枝に刺さって死んでいた。
「モズのはやにえ」か。
春にこんなことをするのか、少し不思議な気分だ。
(ヤブをこぐ。)
南北の尾根から、西に伸びる尾根にうまいこと乗り、地図上の点線道路も見つけた地点で遅い昼食とした。
後は何も考えず、歩くだけだ。
・・・・・っとなんか変だ。
チョット変だが、太い林道に出て間違いないことを確信。
家に帰って、ログを確認したところ、やはり少しショートカットしたようだ。
かなりのヤブコギだったが、思った通りのルート取りが出来、チョット満足な一日だった。
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