京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

作品

2022-02-08 15:33:14 | 作陶館日記
今日は、お客様の作品のご紹介。


これらは、以前に焼きあがった
お客様の作品です。ツートン。

青い釉薬と白い釉薬を掛けて
重なった場所が水色?なんかいい色。
(壊滅的な語彙力よ・・笑)


この他、グレー白と茶色が重なった
茶碗などもあり、化学変化が
見た目にも楽しい。

同じ釉薬の濃さを変えて掛けても
濃く垂れた部分が面白く見えたり、
透明の釉薬の上に色のある釉薬を掛けて
実はツートンでしたーなど、

釉薬の種類によっては
反発しあって剥がれてしまう物もありますが、
(酸化焼成で出る色と、還元で色が出る釉薬
という、窯が違う釉薬も無理ですが)
チャレンジしてみて、
素敵な色の出会いに立ち会えたなら
こんなに嬉しいことはないですよね~。


可愛らしい大きさ(酒呑ぐらい)
そして、ツートン。
ぬたの和え物を入れたら色目鮮やか!

ん?「ぬた」って何ぞやって?
ウィキ先生~!
「ネギ、ワケギなどの野菜類、
マグロ、イカなどの魚類、
貝類、ワカメなどの海藻類を、
酢味噌やからし酢味噌で和えた料理。
味噌のどろりとした見た目が
沼田を連想させることからこの名がついた」

この写真は、お店で出される「ぬた」
お家では、食材とみそ(タレ)は
合わさっていることが多いです。
よだれ出てきた~。
今度作ります。
青と白のツートンの器に盛るのかって?
いえいえ、あの器はお客様の作品。
我が家の器は・・もっと地味(笑)

話を釉薬に戻しましょう。
我々もまだまだ発見があります。
まっだまだ勉強中です。
ご一緒にチャレンジしませんか?
お待ちしております。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
OGPイメージ

作品|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

今日は、お客様の作品のご紹介。 これらは、以前に焼きあがった お客様の作品です。ツートン。 青い釉薬と白い釉薬を掛けて 重なった場所が水色...

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