京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

嵯峨螺鈿・野村さんにて

2023-06-07 16:32:30 | お出かけ
こんにちは。
今日はGoGoエイブ会話を聞いている方たちと
陶芸体験後に、一緒に嵯峨嵐山(さがあらしやま)
まで出かけ、螺鈿細工(らでんさいく)体験を
しに行ったよ!というお話(続き)です。
暑い時期でした・・(去年の今頃)

少し早く嵯峨野に着いた我々、
嵯峨螺鈿・野村さんの前にあるお寺に参ろう
と相成り、山門へ。まで書きました。



「しゃー!!!」
曲者取り締まり中の獅子。

鬼瓦も見るのは楽しいですが、
古い建物の屋根の上や、梁などの細工物が
面白くて面白くて。
コレで歴史や、そのものの持つ意味などを
勉強していれば、もっと面白さに
深みが出るのでしょうが、
私は「おもろー」だけです。(浅っ・・)笑

さて、お店に入りましょう。

雰囲気からして素敵。

店は、古い日本家屋。
土間があり、そこに商品が並び、
上り框(かまち)から上に上がれば、作業場。
普段お家の方々がそこで螺鈿細工に
精を出されている、同じ場所で体験。

わー。後ろの机、一番大きくて
親父様(多分大将)が座ってらっしゃる~、
そして何か作業してる~。
べらべら喋ったらアカンぽい~。
(そんなことはないですが)

娘さんが体験の説明をしてくださいました。
コレが見本で・・(絵柄は数種類あります)

萩の花。
葉っぱの部分が貝。

「好きな数、貝を切って使ってくださいね★」
なんておっしゃるけれど。。
萩の花の小さい部分、、無理っぽいジャン。
でもやるけどね!と、挑んでみました。

「貝はこれです~」
薄っ。。

あこや貝のキラキラ部分

下にある物が透けて見えるほど薄い。
それをカッターのような道具で切っていきます。
貝やし固いねん。(当たり前)
途中で細かく割れたりして。

喋られへん。集中しすぎて。
と、そんな体験でした。
もちろん、この体験話、続きます。
それではまた明日!
Please stay healthy and stay safe.
コメント
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