少し気が早いですが、祇園祭の
お話を書きます。(7月1日~31日)
去年もあったのでしたっけ?
どんな時でもとぎれることが無かった
お祭りも、流石に全世界がロックダウン
した時にはお休みになりましたね。
ひょっとしたら、神渡りの神事などは
密かに行われたかもしれませんが。
(調べて見たら・・
応仁の乱後は30年間中止、
将軍や上皇崩御時も中止、
コレラ流向時も中止、対戦中も中止、、
案外中止がありました)
中止や延期を経て、毎回祇園祭の
町衆の心意気で再開されたそうです。
凄いぜ祇園祭。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/7f/28aac95822295f070b067d8460b12e98.jpg)
さて、写真は
「保昌山(ほうしょうやま)」のてぬぐい。
何でもこの山、縁結びの山らしく、
毎年、ちまきや手ぬぐい、御守りなどを
求めに来る方が沢山あるとか。
私は、たまたま妹が知人に
「近くにお仕事行くなら貰ってきてほしい!」
と頼まれたそうで、
手ぬぐいを日常使いしている私にも
お土産で頂きました。ありがとう!
丸山応挙の下絵が元に作られた胴飾り
(山の前や横に垂れている布)の図です。
張騫(ちょうけん)鳳凰図という絵だそうです。
流木に乗り河を進み、
牽牛織姫(七夕の織姫彦星)にあい、
ザクロを東方に伝えた仙人だそうです。
調べたら、張騫さん、外交官でした(笑)
そして、中国に建てられている像、
なかなかどうして、立派な若者~。
(想像と違いました)笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/bb/b9a412e50cc0c70ab2e1980b6b2e719b.jpg)
調べていくとこういう記事(下)に当たり、
へぇ!と知ることが多いので、面白いです。
知らないこと沢山。
そしてきちんと研究してくださっている方が
いらっしゃって、
記事にしてくださるから、ありがたい。
特集 知られざる京都の文化財 3「祇園祭保昌山前懸胴懸下絵」 | 京都市文化観光資源保護財団
後、祇園祭で持っている手ぬぐいは
「蟷螂山(とうろうやま)」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/93/949704b928aec62924261f7ad0a101e2.jpg)
カマキリ可愛い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/02/1bd5b88569d6c2e2b372ec0990fc7490.jpg)
妹が遭遇した、試引きの日
(曳き始めという)。
曳き始めは、女子供も参加できるので、
祇園祭に詳しい方はこの日を狙って
京都入りするそうです。
鉾立ての日も人気だとか。
あ、なぜ保昌山が縁結びなのかを
お伝えするのを忘れておりました。
保昌山・・
宮中で和泉式部を見初めて
恋文を送り続ける保昌
(藤原保昌(ふじわらのやすまさ))に対し、
和泉式部が紫宸殿に咲く紅梅を
一枝折ってきてほしいと難題を課す。
保昌は夜陰に乗じて内裏に忍び込み、
警護の武士に矢を射かけられながらも
紅梅一枝を持ち帰り、所望に応えた。
その後、保昌は和泉式部と結ばれた。
という故事にちなんだ山だからだそうです。
山の上に乗っている人形が
紅梅の枝を抱えているのが見て取れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/5b/c6de944182c3cc35e998006beb7fc7b3.jpg)
♪ コンチキチン ♪ が鳴り響く京都。
一番暑い時期です。
お越しの際は暑さ対策をして
いらしてくださいね。
マジで蒸し暑いから。
汗ジャージャーですから。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
お話を書きます。(7月1日~31日)
去年もあったのでしたっけ?
どんな時でもとぎれることが無かった
お祭りも、流石に全世界がロックダウン
した時にはお休みになりましたね。
ひょっとしたら、神渡りの神事などは
密かに行われたかもしれませんが。
(調べて見たら・・
応仁の乱後は30年間中止、
将軍や上皇崩御時も中止、
コレラ流向時も中止、対戦中も中止、、
案外中止がありました)
中止や延期を経て、毎回祇園祭の
町衆の心意気で再開されたそうです。
凄いぜ祇園祭。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/7f/28aac95822295f070b067d8460b12e98.jpg)
さて、写真は
「保昌山(ほうしょうやま)」のてぬぐい。
何でもこの山、縁結びの山らしく、
毎年、ちまきや手ぬぐい、御守りなどを
求めに来る方が沢山あるとか。
私は、たまたま妹が知人に
「近くにお仕事行くなら貰ってきてほしい!」
と頼まれたそうで、
手ぬぐいを日常使いしている私にも
お土産で頂きました。ありがとう!
丸山応挙の下絵が元に作られた胴飾り
(山の前や横に垂れている布)の図です。
張騫(ちょうけん)鳳凰図という絵だそうです。
流木に乗り河を進み、
牽牛織姫(七夕の織姫彦星)にあい、
ザクロを東方に伝えた仙人だそうです。
調べたら、張騫さん、外交官でした(笑)
そして、中国に建てられている像、
なかなかどうして、立派な若者~。
(想像と違いました)笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/bb/b9a412e50cc0c70ab2e1980b6b2e719b.jpg)
調べていくとこういう記事(下)に当たり、
へぇ!と知ることが多いので、面白いです。
知らないこと沢山。
そしてきちんと研究してくださっている方が
いらっしゃって、
記事にしてくださるから、ありがたい。
特集 知られざる京都の文化財 3「祇園祭保昌山前懸胴懸下絵」 | 京都市文化観光資源保護財団
後、祇園祭で持っている手ぬぐいは
「蟷螂山(とうろうやま)」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/93/949704b928aec62924261f7ad0a101e2.jpg)
カマキリ可愛い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/02/1bd5b88569d6c2e2b372ec0990fc7490.jpg)
妹が遭遇した、試引きの日
(曳き始めという)。
曳き始めは、女子供も参加できるので、
祇園祭に詳しい方はこの日を狙って
京都入りするそうです。
鉾立ての日も人気だとか。
あ、なぜ保昌山が縁結びなのかを
お伝えするのを忘れておりました。
保昌山・・
宮中で和泉式部を見初めて
恋文を送り続ける保昌
(藤原保昌(ふじわらのやすまさ))に対し、
和泉式部が紫宸殿に咲く紅梅を
一枝折ってきてほしいと難題を課す。
保昌は夜陰に乗じて内裏に忍び込み、
警護の武士に矢を射かけられながらも
紅梅一枝を持ち帰り、所望に応えた。
その後、保昌は和泉式部と結ばれた。
という故事にちなんだ山だからだそうです。
山の上に乗っている人形が
紅梅の枝を抱えているのが見て取れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/5b/c6de944182c3cc35e998006beb7fc7b3.jpg)
♪ コンチキチン ♪ が鳴り響く京都。
一番暑い時期です。
お越しの際は暑さ対策をして
いらしてくださいね。
マジで蒸し暑いから。
汗ジャージャーですから。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.