京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

登り窯の話

2023-09-02 22:23:43 | 登り窯(玄窯)
こんにちは。
今日は登り窯の話題です。
登り窯の話題はリアルタイムで
お届けすることが多いので、
今頃の話題は稀。
良かったら覗いてやってください。


写真は、登り窯の側面にある穴。

メンポーと呼んでいますが、
由来は知らないんですよね。。
検索を掛けたら、タイの歌手がヒット。
「メンポー」(とんぼという意味)って
出てきました。(特に感想はなし笑

窯で言うと、ゼーゲルなどを見るための、穴。
登り窯は、棚の肩部分に穴があります。
〈ガス窯は人間でいうところのおへそ当たり〉

ここから、還元に入ったすぐは煙がモクモク
出ていますよ~という話題。


四角は薪を入れる穴
還元がきつくかかってくると、
煙が落ち着き、今度は空気を求めて
炎がボーボー出だします。


薪を入れる前。


入れた直後

薪を入れるピッチを速めて、
燃え尽きる前に次々に燃える要素を入れていく。
すると、どんどん温度が上がり、
炎は、暗い赤から黄色く輝き出し、
眩しいほどに。


10月に登り窯を焚く予定にしております。
そのときはまた、
応援よろしくお願いいたします。

それでは今日はこの辺で。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.
コメント
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