京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

絵付け

2022-08-26 17:18:10 | 気になるコト
こんにてゃ。
こんにちは。今日は、絵付けのお話。


写真は、お客様への絵付けの見本。
朝日焼きの商品の絵付け作品は、
シンプルで黒っぽい色の濃淡で表します。

松竹梅

教室では、濃淡で表す鉄絵以外にも
ゴス(青色)、赤、黄色、緑・・
等々色も取り揃えております。

青色の市松模様のお皿と赤と青の筋の
茶碗の絵付けをされております。
私は、細かい仕事が苦手なので
絵付けは無理~(笑)

細い線はプルプル震えてしまいますし、
大胆な線とかも、バシュッと描ききれなくて
遠慮がちな線になってしまいます・・
血の滲むような練習したら何とかできるかな。
一年間みっちり陶芸の訓練校へいって
ビシバシにしごいてもらったら
何とか描けるようになるか・・な?
なので、絵が描ける絵付け師さんは
「尊敬」の一言です。

ロクロもすごいじゃんって?
んー、ある程度は練習したらできるよ?
そこから先は長いけど。(笑)
絵付けも同じかもしれませんね。

そんなことで、釉薬を掛ける作業の手前に
「絵付け」も挟むよと言うお話でした。
明日は、釉薬を掛ける作業のお話に進みます。

そろそろ、何の役にも立たないお話が
書きたくなってきました。
(いつもですけれどもねー)
ラフティングの話を挟むか・・?(笑)

また明日。
Please satay healthy and stay safe.

作陶館note

絵付け|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんにてゃ。 こんにちは。今日は、絵付けのお話。 冒頭の写真は、お客様への絵付けの見本。 朝日焼きの商品の絵付け作品は、 シンプルで黒っぽい色の濃淡で表します。 松...

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釉薬調合

2022-08-25 15:48:33 | 作陶館日記
今日は、真面目なお話へと戻ってまいりました。
さっき雨が降りました。
「雨女」パワー凄いわ~(笑)

さて、粘土を作って器を作って
素焼きをして、釉薬を掛ける・・
手前までお話を書いたと思いますが、
今日は釉薬を掛けるそのもう少し脇のお話。

「釉薬を調合する」です。

釉薬のもとになる原料は、
結構まとめてストックしてあり、
必要な分量を量り、調合します。

粉の原料のストックコンテナ

沢山の種類と量です。
これらを計って、ポットミルと言う
ガラガラと回転させて、
原料をもっと細かく砕いて混ぜる
入れ物で撹拌いたします。

(ポットミル)

約4,5時間回すかな。
中に丸い球が入ってあり、
それらがガラガラ回すとゴロゴロ転がり
釉薬の原料を砕き混ぜてくれます。



その後、フルイに通してごみなどを取り除き、
バケツに入れられて沈殿させて、
その後、テストピースを作り、
調合に間違いがないか、
焼いて色や濃さなどをチェックして
「問題なし」となったら、
使っているバケツに合流。

万が一、間違っていたら
ひとバケツ+現行のバケツがパァ。
なので、よっぽど簡単な調合以外は
テストピースを作ります。

現行のバケツと合流した釉薬は、
水加減をした後、作品に掛けられます。

そんな支流の「釉薬調合」でした。
さて、釉薬を掛けに行きますか。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

釉薬調合|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

今日は、真面目なお話へと戻ってまいりました。 さっき雨が降降りました。 「雨女」パワー凄いわ~(笑) さて、粘土を作って器を作って 素焼きをして、釉薬を掛ける・・ ...

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保津川ラフティング

2022-08-24 17:41:01 | お出かけ
こんにちは。
今日はお休みをいただいて,
保津川へとラフティングに行ってきました。
夏休み最後のアクテビティ。
note にサラッと記事を書いたので
よかったら覗いてください。

また写真をじっくり見て記事を書くかもしれません。
その時もお付き合いよろしくお願いいたします。

それではまた明日。
作陶館note
ラフティング|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

ラフティング|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんにちは。 今日は,真面目な話を一休み。 最近雨続きでしょ? アレ,私が真面目に書いてるからですよ〜。(笑) 今日は,子供たちの夏休み最後の遊びで 京都市と亀岡市の間(...

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素焼き窯詰め

2022-08-23 16:17:43 | 作陶館日記
こんにちは。
暑いですね。
T-シャツ朝から何枚着替えた?
おばさんだからでしょうか?
汗を半端なくかくから、着替えないと
海から上がってきた人みたいになっちゃう。
川?宇治川から上がってこないのかって?
今、水量がすごいから上がってこれない。
むしろ大阪湾まで流れる勢い。 


塔の島は立ち入り禁止。
そんなことは置いといて。

素焼きからその後の流れの話です。

写真は、電気窯に詰める作品。
800度まで上げられ、素焼きされます。
そうですね~、朝10時にスイッチを入れたら
3時には上がっているかな?
(窯の大きさによって上がり方は変わります)

そして、釉薬を掛ける準備。


素焼き前のグレーから、肌色に変わります。
この色になったら、しっかりと
水分を吸ってくれるので釉薬ははがれない。
(濃く掛け過ぎると、
焼くときに剥がれることはあります)


作陶館には沢山の釉薬の用意があります。
青、緑、黄色、黒、茶色、水色、
御本手の透明釉・・
それぞれ焼く窯が違うので
間違わないようにしなくては。


そんなことで次は釉薬調合の話に
ちょっと寄り道。お楽しみに。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

素焼き窯詰め|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

こんにちは。 暑いですね。 T-シャツ朝から何枚着替えた?  おばさんだからでしょうか? 汗を半端なくかくから、着替えないと 海から上がってきた人みたいになっ...

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素焼き

2022-08-22 16:05:13 | 作陶館日記
粘土を作り、器を作るまでは書きました。
今日は、素焼きのお話。


作られた器は、お天気がイイ夏なら
3、4日で完全に乾きます。
冬ならもう少し乾かします。


しかし、お天気がいいからと言って
いきなり天日干ししたら、口元だけ乾き
下の方はびちゃびちゃで、
加減が違い過ぎて割れてしまう。
なんてことがあるので、
口元がうっすらと白っぽくなるまでは
半分日陰、しかし風通しはいい。
一方向だけだと、ひずむ可能性があるので、
できたら四方八方から吹くほうが良い。
そんな場所で乾かします。


そして、乾いたら素焼き。
800度で焼かれます。


素焼きすると、中の(何かの)成分が焼けて
スカスカになるので、
釉薬に交じった水分を吸い上げ、
釉薬が生地に定着するようになる。
こうして次の段階へとつながります。

次は釉薬調合、釉薬掛け、窯詰めか、
陶器が焼けるまでの
繋がりが分かるような記事を描こうと思います。
そんなことで、今日は素焼きのお話でした。

そうそう、付け足しです。
素焼きは、最初ゆっくり温度を上げる
湿気を完全に飛ばすのに(窯も痛んでしまうので)
蓋を少し上げて保温時間を取ります。
200度過ぎぐらいまではふたが開いています。
握りこぶし一個分ぐらいかな。
その後、ぴっちり蓋をしめます。
300度前後は作品が一番割れやすい温度なので、
それまでには閉めましょうね。

それではまた明日。
・・・最近雨が多いのって、
私が真面目なことを書いているから??
そうではありませんように!(笑)

Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

素焼き|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

粘土を作り、器を作るまでは書きました。 今日は、素焼きのお話。 作られた器は、お天気がイイ夏なら 3、4日で完全に乾きます。 冬ならもう少し乾かします。 しかし、お天...

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