朝の公園。
今朝は曇りでした。
ラ・マリエ
ジュリアが咲きました。
ガブリエル
今日、横浜に行かれた韓国の教授が富士山の写真を送って下さいました。
少しラインで話をしていると、韓国では5月8日が「親の日」だと教えて下さいました。
今、日本に来ていらっしゃるので「何かメッセージがありましたか?」と伺ったら、
「勿論です。息子と娘と婿と孫がメッセージや国際映像通話やお金などを送ってくれます。」とのこと。
勿論かぁ~としばし考え込みました。
韓国ではまだお年寄りや親や家族をとても大切にする習慣が残っているようで羨ましく思いました。
親が教授でもわざわざ日本までお金も送って来られるんですね。
日本ではと言うか、我が家では少なくとも考えられません。
ところで、もうすぐ母の日。
国が違えば日にちも送るお花も違うようです。
~英語ぷらすより~
実はこの「母の日」の習慣は、
アメリカから来ているのをご存じでしたか?
今では世界40ヵ国が「母の日」を祝っています。
初めて「母の日」がおこなわれたのは、
1907年5月10日。
女性参政権運動家だった
ジュリア・ウォード・ハウの娘である、
アンナ・ジャービスが亡き母の追悼式で
カーネーションを捧げたことがきっかけです。
その翌年、1908年にシアトルの百貨店で
「母の日」の催しを始めたことがきっかけとなり、
全米に広がり、1950年には一般的になり始めました。
とても悲しいきっかけが始まりですが、
今では世界中で「母の日」は
大切な日となっています。
しかし、国によって「母の日」は、
習慣などが異なるのはご存じでしたか?
例えば、
日本では「母の日」の定番であるカーネーションは、
フランスでは故人へと送られる花であり、
母の日に送る花は決まっていないのです。
また、日本ではお悔やみの花である菊の花を、
オーストラリアやカナダでは
なんと「母の日」に送ります。
つまり、
フランスでカーネーションを渡してしまうと失礼にあたり、
オーストラリアやカナダで菊を渡すと喜ばれるのです。
もちろん日本で「母の日」に菊を送ると驚きますよね。
また、日本は5月に「母の日」があり、
イメージとしては春のイメージが強いですが、
冬にお祝いをする国もあります。
そんな1年のうちで一番早く「母の日」が
やってくるのはミャンマー。
なんと1月に「母の日」があるのです。
それとは逆に一番遅いのは、
12月22日にお祝いをするインドネシア。
このように、国によって
「母の日」の日にちが違うことが分かります。
さらに細かく説明していくと、
アメリカ、日本、オーストラリアでは
同じ5月の第二日曜日を「母の日」と定め、
イギリスやアイルランドでは
日本より少し早い3月を
「母の日」と定めています。
全世界を見ると時期はバラバラですが、
どの国も皆それぞれの日に贈り物で、
必ず母へ感謝の気持ちを伝えていることが分かりますね。