本日、外出自粛ではありましたが、次女の塾があり（←確認しましたが不要でないものだそうです）車で送ってきました。
どれだけ閑散としているのかと思っておりましたが、土曜にしては少ないものの平日のような状況でした。
目についたのは若者、シニア一人歩き、そして一人で運転する中年男性（なんか寂しい感じですね）
＊ゴルフ練習場では打球音が響いていました。
それと（これは必要な外出である）午前中に買い物をすませようとする人たち、私のように子供を塾に送迎する人たち。
あとは近所を散歩する人や子供と一緒に体を動かす人たち。
おそらくほとんどの人は自粛しているものの、一部の人たちは自分だけを考えた行動をしているように感じます。
かつての日本人の団結力や一体感は日本の強みでした。
それらが時代とともになくなり、この未曽有の事態にも危機感が緩んでいると感じるのは私だけでしょうか。
小さい頃から社会科、特に歴史が好きで勉強してきた。
出来事を学ぶたびに「当時は大変だったんだな」と感じていた。
どこか他人事だったかもしれない。今の時代は違うと常に感じていた。
ただ歴史は常に動いている。
私が２０歳を過ぎてから起こった事。
まずは日本のバブル崩壊。就職難。ＥＵ発足。湾岸戦争。
阪神・淡路大震災にオウム真理教事件。
中国の躍進と東南アジアの活性化。そしてアジア金融危機。
2000年問題にアメリカ同時多発テロ。その後の中東情勢。
リーマンショックに東日本大震災。イスラム国。
ＳＡＲＳにＭＡＲＳ、鳥インフル、Ｏ１５７、トランプ大統領に代表される保護主義復権。
地球温暖化やＳＤＧs。英国のＥＵ脱退。米中貿易戦争そして新型コロナ。
何か世界の歴史に残るものすごい事の連続だったと感じる。
これらの経験をできることはなかなかない。これらをどう活かすかが勝負。
歴史を学ぶことは、実は将来を学ぶことだと個人的にずっと思ってきた。
今私たちは生きている。忘れるのが人間。だからこそこの危機をどう活かすかが求められている。
雨が降るから虹が出る。苦しみ抜くから強くなる。以前にも書いた歌詞。
まさにいまの日本全体、そしてアットテーブルもそうだと思います。
いまできることをするしかありません。
個人・部分でなく、全体を見通して判断していくのが私の仕事。
ところで今週末の外出自粛。都知事の判断。一番重要なことだけを考え行われたと思う。
批判するだけの輩は口だけだ。こんな前例のない非常時に完全な答えなどない。
どこかしらか不具合が出る。今一番重要な事は？そして実は個々人の行動にかかっているという事。
批判だけでなく、当事者として何をするべきか考える事が大切。
政治を批判するヒマあるなら、行動してほしい。本当に不足と思うなら口だけでなく行動してみればよい。
全ては一人一人の責任ある行動にかかっている。
事態は変化します。
今、小池知事の会見を受け、明日明後日原則テレワークの指示を出し終えました。
＊テレワーク環境は完全に整えておりますのでアットテーブルの仕事内容に影響はございません。ご安心ください。
またお客さまへの提案もこの何ヶ月かコロナ対応・オリンピック対応の準備をしておりましたので
（お客様にとってもリスクとなる）リアル訪問打合せを除き、ＴＶ会議等で普段と変わることなく対応できます。
環境構築、提案内容・・どこよりも真剣に考えてきた自負がありますが
それでも完全ではなく、テレワークをする人間が増えたら増えたで
リモート対応における会社のＤＢ確認や再起動などどうしてもアナログ対応が残ります。
それらは幹部が率先して対応してくれています。本当にありがたいことです。
この先どうなるかわからない状況では、現段階でＴＯＰとしてすべて前面で対応するのではなく
今後さらに悪化した場合に備えることが重要で、そうなった時に自分がすべての責任を負いながら
体を張るときだと感じています。幹部はじめ皆さんに助けられていることに本当に感謝しております。
やはり１年をめどに延期となりました。
世界各国の状況を踏まえると当然の判断だと思います。
＊仕事関係でお聞きすると1年後開催は会場等の手配がとても困難ということですが
なんとか国を挙げて開催できることを願っています。
私どものお客様含め、２０２０年予定していたことが大きく見直しとなります。
私たちの仕事にも大きく影響してきます。
ただ、どんなに事態が悪化しようが、人間が生存していくには食が必要であり
こういう時だからこそ食の重要性を考える時だと思います。
そして食品スーパーマーケットの重要性も再認識されています。
ここ数ヶ月この事態のための準備をしてきました。
微力ながら食に携わるものとしての自覚を持ち、仕事を通じその使命を果たしていきます。
