



皆さん、今の日本の食環境について考えたことはありますか?
海外に行くと良く分かるのですが、日本の食事はものすごく安いです。
先進国はもちろん、東南アジアなどと比較しても安いのではないのでしょうか。
一昔前は映画「フード・インク」に描かれたアメリカの食ビジネスが似た環境だったと感じます。
でもいまや日本こそが「価格の安さ」だけを求めてきた結果・・食の現場のモラル崩壊が進んでいると
識者の方の声を聴くようになりました。
生まれてすぐに加工に回されるヒヨコ、遺伝子組み換えのコーンなど人工餌で太って立っていられないニワトリ
ひたすら出産だけをさせられる豚、糞まみれの中で育つ牛と豚、農薬まみれの野菜、砂糖と塩の塊の加工食品
体に分解されない薬品だらけの低カロリー食品・・・これらが日本のおかしな価格を支えているのです。
製造する側の問題と同じくらい消費者の無関心も問題です。
ビーガン等がやりすぎだと批判だけするのではなく、何故過激な行動に進むのかを理解することが必要です。
*この動画が大変参考になります。核心はフード・インクより踏み込んでいます。
https://www.youtube.com/watch?v=afslXouRbL4
このことがどうしても今のコロナ騒動とつながっているように感じています。
鳥インフル、O157、新型コロナ・・・すべて動物より発生したものです。
是非皆さん考えてみてください。今が当たり前で良いのかということを。
そして私は今だからこそ、それらの解決法のひとつとして
かつての自然とともにあった日本の食卓が求められるのでは・・と考えています。
世界でも類を見ない日本の家庭の食卓。
世界が注目する日本の食文化、その中で今の主婦が理想とする食卓は
高度経済成長がもたらせた一時の幻想にすぎないという話をしました。
それでは日本本来の食卓とは?
もともと農耕民族。当然、お米文化。(雑穀含む)
四季があり旬の作物。それらを保存する知恵「保存食」「発酵」「漬物」
海に囲まれた国。おさかな食べます。海藻食べます。「干物」「雑魚・出汁」「乾物」
*自然と四季に恵まれ、地域の産物を大事にする日本。それらが豊かな地域食も生み出しました。
たんぱく質が不足するので納豆・味噌「大豆」、そして「卵」食べます。
毎日農業するので「作り置き」。
不思議なことに・・・これらほぼ最近ブームとなったカテゴリですよね。
実は日本人も無意識に食を見直し、自分の体を守ろうとしているのだと思います。
そしてこの無意識の部分こそ世界に注目される日本の食そのものです。
次回はその日本の食の今後のありかたについて考察してみたいと思います。
来期体制もほぼ固めつつある。
営業は基本各部長に任せていく形となる。
私は社長業はもちろんだが、マーケティング整備と人財育成に力を入れる。
この2ヶ月で中期・来期のアクションプランは完成させた。
毎度ながら目標をかなり高く置いているので来期も超超超絶厳しいが
戦略・投資・組織編制などそのための準備はしてきた。
あとは皆で意思統一して準備・計画・実行・検証に集中するのみ。
これからは研修に力を入れたい。今期、来期で計20名以上の増員となる。
若い人はじめ即戦力あわせて如何に活躍してもらうかが重要課題。
リーダーも参加してもらい、その支援と教育に力を入れる。
また以前から在籍していたメンバーの指導にも力を入れる。
リーダーには直接(やさしく)指導し続けてきたが、担当の人に直接指導する機会がめっきり減っていた。
担当メンバーの飛躍なくして、会社の飛躍はありえない。最大の肝だと感じる。
コロナ影響があろうがなかろうがやるしかない。アットテーブルのメンバーを信じている。
来期は大きな期待の裏返しで、以前のように厳しくいく。(皆さん、覚悟してください)
2020年、アットテーブルにとって勝負の年になる。
この新型コロナ騒動でテレワークが増え、出張や打合せが激減し
私は事業計画の資料作りや事務処理が格段に進みました!
企画書づくりをしているみんなも相当すすんだのでは・・と考えています。
でないと全く意味がないので・・・。来週進捗ヒアリングする予定です。
会社でみんなで行う一体感、集中してじっくり考える時間、集中して取り組む時間。
これからもメリハリを大切にしていきたいと思います。