goo

海龍 凸リベットの見通し

ようこそ 趣味人( シュミット )のブログへ!
あなたのご訪問を、お待ちしていました!


ドクターリベット を用いての、凸リベット試験打ちはまずまずの結果でしたが、もっとスマートにやれないか、頭蓋骨の中でカランコロンちっちぇ脳ミソを転がして、前回よりはマシな方法を見つけました。

飛行機の点検パネルのビス頭などは10個も打てば事足りますが、機体全体となるとかなりの数を打たなければなりません。
先日開催されたUAMC静岡でろっこうたいし様が展示された作品には、4万発ものリベットがびっしりと打たれていた事を、ブログ相互読者のクラキン様がレポートして下さいました。
私は昨年のKPMSイン福岡で、完成間近の作品を拝見させていただきましたが、圧巻でした!
( 拙ブログ 2017/07/31付け KPMSイン福岡 残像編 参照 )

ろっこうたいし様の作品は別次元のものですから、ここで真似ようとかつゆぞ思いませんが、
大量の凸リベットを打つには、試験打ちで明らかになった問題点をクリアしなければなりません。


※ 1 整然としたリベットラインが打てないか…。

※ 2 接着剤の塗布が刷毛からではなく、もっと確実に均一に塗布する事が出来ないか…。




※ 1 に関しては、ハセガワトライツールのリベットゲージを一捻りして使うことで、解決出来ました。







ドクターリベットの刃先が、ステンレス製のゲージに当たって傷むのを防ぐ為、裏にちょっと厚手のメモ用紙を貼って浮かせる方法をとりました。



直線的な部分はこの方法がベストのようです。

調子に乗ってポンポン打っていたら、スポンソンに隠れる所以外まで打ってしもうたよ(≧∇≦)

Rのきつい部分は試験打ちの方法で、細切りのマステで対応したいと思います。


※ 2 の解決策として、あぶらとり紙の一枚を短冊に切り刻んで重ね、それをもう一枚で覆い、無樹脂接着剤を染み込ませ、ドクターリベットの刃先をチョン付けする事で付け過ぎを防ぎ、蓋に付属のフデをいちいち接着剤のビンから出し入れする事なく塗布出来ました。
蒸発を緩和する為メタルプライマーやリターダーと混合して試しましたが、コンソールパネルなど後から触らない所に対しての接着強度は十分有りますが、取り回しに手で扱う機体外板へのリベットとしては、単純に無樹脂接着剤が一番いいようです。



既存のリベットラインの下に横一直線で打って、エアブラシ用に溶いたサフ#1000を前回と同じく筆塗り2回重ね。
今回は打ち方の要領も得たのでしょうか、1つも脱落する事なく打てています。

凸リベット打ちはどうにかクリア出来そうですが、ローターヘッドの折りたたみ機構の改造が、もう一つのヤマ場として立ちはだかっています。
挑戦し甲斐のある機体です!

今回は この辺で!

では ごきげんよう*\(^o^)/*

あなたのひと押しで、
わしは舞い上がるバナー
↓↓↓↓↓

模型・プラモデルランキングへ
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )